こんにちは。年々、時の経過を早く感じているじんまいです。
皆さん、自身に残された時間を意識したことはあるでしょうか?
ストレートに言うならば寿命です。
私は資産形成を成功させてFIREするために、ライフステージに合わせた資産シミュレーションをしています。

何歳ごろには子供を1人、家を買って、何歳までには資産をこのくらい築いて…
と、ライフプランを立てるわけですが、気づくとあと数年後だったり、達成できないまま予定を過ぎてしまっている事柄すらあります。
やりたいこと、やらなくてはいけないことをドンドン進めていかないと人生あっという間に終わってしまい、後悔するのでは?と家族ができてから強く思うようになりました。
もっと人生の時間を大切に、有効活用するために良い物はないかを探していたら、こんなアプリに出会いました。
自分の残り寿命を年単位や週単位、日単位にして、ウィジェットで可視化して、カウントダウンしてくれるアプリです。
刻一刻と、人生の残り時間が減っていくので、無為な時間を過ごさないよう意識するのに一役買ってくれています。
- MyTimeLeftの使い方(iPhone)
- MyTimeLeftのおススメ活用方法

FIREを目指す以上、時間は大切にしたいよな!
MyTimeLeftの使い方【iPhone】寿命/締切をホーム画面にカウントダウン
使い方は2段階ありますがめちゃくちゃ簡単です。
- 残り時間を知りたい事柄を設定する
- ウィジェット設定で表示形式を設定する
- ホーム画面にウィジェットを表示する

たったのこれだけ!
①残り時間を知りたい事柄(アイテム)を設定
アプリを起動したら、+マークをタップして設定画面を開きます。

寿命までの残り日数を表示したい場合は、

タイトル:任意
タイプ:寿命
生誕日:表示したい人の誕生年月日
寿命:自身で設定(平均寿命がおススメ)
最終日:自動入力
を入力したら、右上の保存ボタンを押すだけです。
平均寿命は、厚生労働省の調べによると男性で約81歳、女性は約87歳とのことなので、迷ったらこの数値を入力しましょう。
参考:令和6年簡易生命表の概況
やらなくてはいけない事の期限を設定することで、期限までに残された時間を表示することも可能です。
タイトル:任意
タイプ:締切
開始日:任意(基本は今日からでOK)
締切:任意
タイムゾーン:Asia/Tokyo
一風変わったTODOリストとして活用することが可能です。
残り時間を表示してくれるので一目で優先度が分かりますし、所要時間と残された時間のバランスから、そろそろやるか…となりやすいので気に入っています。
②ウィジェット設定で表示形式を設定
続けて、ウィジェットにどのように表示するかを設定します。
左上の□マークをタップすると、ウィジェット設定メニューが開けます。

試しに「slot1」をタップしてみましょう。
設定画面が現れますので、各項目を選択していきましょう。

アイテム:①で設定した物が選べます
フォーマット:Years/Weeks/Days
マントラモード:オフ
マントラモードとは、アイテムごとに設定できるメモを表示するモードで、『神聖な言葉』という意味です。
ただし、マントラモードをオンにしてしまうと時間表示がなくなってしまうので、メモ書きを出しておくだけになってしまうので、基本はオフで問題ありません。
スロットは6つまで設定できるので、同時に複数の寿命や期限、マントラを表示することも可能です。

アプリの意図としては、常に忘れたくない名言や忘れたくない言葉を表示しておくもののようです。

座右の銘ってことだな!
③ホーム画面にウィジェットを追加する
最後に、ホーム画面にウィジェットを追加しましょう。

ホーム画面を長押しし編集モードに変更したら、左上の「編集」ボタンをタップします。
「ウィジェットを追加」をタップし、「MyTimeLeft」をタップ。(下にスクロールしていくと見つかります)
ホーム画面に追加された、「MyTimeLeft」のウィジェットを長押しすると、メニューが開くので「ウィジェットを編集」をタップ。
そうすると、「Widget Slot」という選択箇所が出ますので、②で設定したスロットを選択すれば設定完了です。
MyTimeLeftのおススメ活用方法
おススメの活用法は以下の4つです。
- 自身・パートナーの寿命
- 親・ペットの寿命
- かなり先の計画・予定
- 断捨離、損切、買い物など迷ってる事のリミット
自身やパートナーの寿命は言わずもがなですが、
親やペットなど自身よりも寿命が短い可能性が高く、それでいて大切な存在の寿命を意識できると後悔が少なくて済みます。

私も小学生高学年くらいから実家に犬がいましたが、就職とともに忙しくなり疎遠に。数年後、気づいたら亡くなってしまいもう少し時間を取れれば良かったと後悔したことがあります。
かなり先の計画や予定を設定するのもおススメです。
期限が長いとどうしても後回しにしてしまい、思い出した時には手遅れ。
なんてことは経験無いでしょうか?
私は子供のころからだらしなかったので、しょっちゅうでした。
「期限まで残り○日」と表示してくれるおかげで、取り組み始めを考えやすいです。

夏休みの絵日記とか、締切は長いけど、ある程度前から取り組む必要がある予定とかに使えそうだな!
最後に、ちょっと変わった使い道として迷った時のリミットとして使う。です。
- 捨てるか迷ってる→設定した期限が来ても使ってなかったら捨てる
- 買うか迷ってる→設定した期限が来ても欲しかったら買う
- 個別株を損切するか迷ってる→設定した期限まではホールドOKにする
このように、自身の意志で決められない時に、機械的にリミットを決めてしまえれます。
猶予期間を設け、その時間の減少が目で見えリミットが迫ってくる環境では、真剣にどうするべきか考えることができると思います。
まとめ
寿命をカウントダウンしてくれる「MyTimeLeft」の使い方でした。
私がFIREを目指すのは労働が嫌なのも勿論ありますが、人生をより豊かに、自分の意志で生きたいからに他なりません。
家族やパートナーとの時間を大切にし、有意義に過ごすことは会社員をしている今でもできます。
それでもFIREを目指すのは、それでは時間が圧倒的に足りないから。
であれば、今ある時間を大切にすることができなければ、FIREをした後に無為な時間を過ごしてしまうことになりかねません。
大切な人はいつまでもいないし、子供が大きくなるのは一瞬だと思います。
特に親との時間は、独り立ちしてしまうと思ったよりも残されておりません。
親孝行したいのであれば小まめに顔を出し、自分から時間を割いていく意識が必要でしょう。
このアプリは、時間の大切さ、不可逆性を視覚化してくれて気を引き締めてくれます。
やりたいことが沢山あるのに、どうしても後回しにしてしまったり腰が上がらないのであれば、このアプリを入れて、自身の感情にアプローチしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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