今日は愚痴記事です。
本当はボーナスの使い方や、意にそぐわない異動(一応栄転…)が決まってしまったので、その事について書き進めていました。
ですが
ボーナスが支給され、事情が変わりました。
るんるん気分で振込額を見ました。ネットバンキングなので文字通りの朝イチです。
ガッツリ下がっています

なんで、昇進して栄転決まっててペケも付いてないのに下がるんだよ…
直近の夏ボーナスと比較
直近の夏ボーナスの手取りは以下の通りでした。
年度 | 手取り額 |
---|---|
2023年(前々回) | 287,000 |
2024年(前回) | 327,000 |
2025年(今回) | 283,000 |
なんと5万近くの減額。
数字を見たと同時に、上司に詰めよりそうなくらいピキッときました。

明細貰って、原因を突き止めるまではガマンだ…!深呼吸だ…!
定額減税の分
第一の原因は定額減税の分でした。
みなさん覚えているでしょうか?
消費税3万円と住民税1万円分の減税です。
当時の総理である岸田氏が経済政策としておこないました。

新NISAといい、減税といい、もしかして良い総理だったんじゃねーか?
私の場合、昨年のボーナスから所得税の2万円が定額減税として引かれておりました。
そのため去年は、手取りが普段より多かったのです。

気付いてはいたけど、それより大幅に減ってるんだよ!!

まあまあ…
所得税率の変化
第二の原因は所得税率の変化です。
↓今までの家計簿記事でもお話ししているように、
今年の1月〜4月までは残業代モリモリで死にそうになりながら働きました。
即ち、5月の給与がマシマシ、過去イチの状態になってしまっていたのです。
ボーナスの所得税の算出に使う、所得税率は先月(5月)の給与が基準になります。
所得税=(先月総支給-社会保険料)×所得税率

税率が上がれば当然支払う額も増えます。
結果、所得税がとんでもない額引かれていたのです!
年度 | 所得税額 | 5月総支給 |
---|---|---|
2023年(前々回) | 25,000 | 367,000 |
2024年(前回) | 0(定額減税20,000) | 350,000 |
2025年(今回) | 47,000 | 452,000 |

なんだよコレ…働いたら罰金ってことじゃん…
今年の5月支給の額を元に、税率を調べると約14%
去年までは約6%…倍以上の倍率になってしまっているので、手取りがマイナスになるのも納得です。
年末調整で帰ってくる
ボーナスの所得税は先月の給与で税率が決まり源泉徴収されるとお話ししました。
当然、私のように月の給料の浮き沈みが激しい仕事の人もいますので、この方法では適切な額の徴収ができません。
そこで、サラリーマンには年末調整という制度があります。
この年末調整では、年間の所得に対して所得税を計算し、払い過ぎの分は還付、足りてない場合は徴収されます。

年末調整ってなんとなくやってたけど、こう言うコトだったんだな!
年後半は残業が減る見込みなので、このまま行けばかなりの還付がくるはず…
と信じています。
昇進は査定期間外
数ヶ月前、社内試験を通って役職が一つあがりました。昇進です。

少しくらいボーナスに色つかないかな〜
と思っていましたが、そもそも査定の期間に間に合っていないので次回ボーナスから反映される形です。
分かってはいたものの
全くの影響0か…
とちょっとガックリはしました。
役職付いて1年経たずに転職する人がチラホラいるのですが、このタイムラグも一因だと思っています。
仕事量は増えるもしくは、以前から一つ上のクラスの仕事をしていて、やっと肩書としても認められた。
でも給料への反映はタイムラグが生まれる。
せっかく昇進して

ヤル気出てきた!期待と不安が入り混じるけど、コレから頑張っていこう!
という面持ちなのに、嬉しいはずのボーナスが水を差すんです。
そもそも査定期間なんて分かってない人も多いですし、制度的に仕方ないとはいえ、気持ち的にはモヤモヤします。

分かってはいるんだけどね!ちょっと期待がチラついた分の落差が…

そもそも、昇進してもボーナス2万くらいしか上乗せされない会社じゃん
総支給
今まで手取りでの話をしてきました。
手取りが減って

ふざけんな!転職してやる!
と意気込んだものの、総支給で考えなければ会社が悪いのか、お国のせいなのかが分かりません。
総支給も過去3年分を比較してみます。
年度 | 総支給 |
---|---|
2023年(前々回) | 364,000 |
2024年(前回) | 382,000 |
2025年(今回) | 385,000 |

ふ、増えてる…?
一応、増えていました。が、ほぼ変わらず。
どちらかの可能性が高い。

会社が悪いってコトだな!

お国は悪くなかったのか…

まあ業績もギリ微増って感じなので仕方ないのかもしれない…

決算見て納得してしまう。投資家の哀しき性…
まとめ
ボーナスの手取りが減った話でした。
正直な話、マジでショックでした。まさか手取り30万を切ってくるとは思っていなかった…
昨今の昇給ムードでボーナスも少しは上がると思っていた。
年末調整で戻ってくる可能性が高いとはいえ、今の私はNISA&ライフステージの変化で貧乏…
対策としては
5月の給与にかかる月は残業しない!
こうすればボーナスの手取りも残せるし、社会保険料の等級が上がることも防げるので一石二鳥です。

残業時間のコントロールなんてうまくできないよ…
コントロールできる立場にある方は、少しだけ意識してみてはいかがでしょうか?

ボーナスあるだけマシ!の精神でもう少し頑張ってみようぜ…
最後までお読みいただきありがとうございました。
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