突然ですが、他人の給料が気になることはありませんか?
私はとても気になります。
中でも、FIREを目指している人や達成した人の労働所得は特に気になります。
なぜなら、その人の方法に再現性があるのかどうか。を判断するのに一番重要といっても過言ではない情報だから。
30代で5000万円でFIREした!なんて人が溢れていますが、年収が1000万円越えの超エリートだったりします。
自身の収入と大きな差がある場合には、その人の方法で再現できない可能性があるのです。

自分自身の属性に近い人の方法じゃないと、FIRE達成が難しいことがあるってことだな!
当ブログでは『高卒・低年収会社員でもFIREができる』をコンセプトにお話しをしています。
真に参考になる情報にするためにも、私が稼いでいる給料の額を1年ごとにまとめて公開して行きたいと思います。
合わせて、私が推奨している『副業の代わりに残業』の参考にできるよう、残業時間も公開していきます。
- 高卒正社員 1年目
- 勤務地 東京都
- サービス業
- シフト制(夜勤あり)
- 資格なし、非専門職

同じような給与水準の方に向けてブログを執筆しています。

低収入でもきっとFIREできるはず!
各種数字は『切り上げ』しているため、実際の額より少し多くなっています。
1年目サマリー
1年目 年間まとめ
| ※4月~12月まで | 総額 | 月平均 |
|---|---|---|
| 総支給 | 2,206,000円 | 245,200円 |
| 手取額 | 1,741,000円 | 193,500円 |
| 残業時間 | 256時間 | 29時間 |
就職1年目ということで、4月~12月までの9カ月分の給料です。
この年は実家に住んでおり、俗にいう「こどおじ」状態であったものの、我が家の家計は火の車であったため、毎月10万前後を家に入れていました。
食事は自身で用意することも多かったため、今考えると独り暮らしをしているのとほとんど変わりない出費だったなと感じます。
総支給

総支給は大体24万円前後に落ち着いていました。
高卒新卒の割には貰っている気もしますが、この額には残業代や夜勤手当も含まれています。
1年マックスで考えると年収300万前後と考えると低年収なのかな…と思いますが、働いたことのない自分にとっては大金で、ホワイト企業なのでは?と思っていました。
知識のある今、しっかり考えてみると最低賃金と変わらないくらいの稼ぎでした。

この時から労働が嫌すぎて、何度もフリーターでその日暮らしをしようと頭を悩ませていました。これが後40年も続くと思うと鬱になりそう…という感じです。
残業代

総支給は大体24万円でしたが、残業代とのバランスは上記の通りです。
月の収入の内、約3.5万円程度は残業で稼いでいることになります。
年間にすると、約247,000円が残業代でした。
元になる給料がほぼ最低賃金のため、効率の悪い稼ぎ方になってしまっている感は否めません。
残業時間

入社1年目ということもあり残業時間はかなり少なかったです。シフト制のため、基本的にはサービス残業はありませんでした。
※数時間分はみなし残業として手当が支給されています。
万年人手不足で月に80時間の残業が当たり前にあるような業界でしたが、離職防止の施策として残業規制が行われていました。

年を重ねるごとに、長時間の残業になっていくので楽しみにしていてください(笑)

とはいえ、法律違反の残業数になったことはないぜ!
手取り収入

残業代コミコミの手取り額です。月に30時間の残業をしてコレです。
一人暮らしなら何とかなるでしょうが、家族や子供が居たら厳しい水準の給料と言わざるを得ません。

新卒1年目なので、当然と言えば当然の水準ではあります。
最低賃金に近い給料で働いてしまうと、残業代も効率よく稼げないため厳しい生活を強いられてしまいます。
ボーナスが無ければ自転車操業のようになってしまうでしょう。
まとめ
サービス業1年目の給料でした。
1年目 年間まとめ
| ※4月~12月まで | 総額 | 月平均 |
|---|---|---|
| 総支給 | 2,206,000円 | 245,200円 |
| 手取額 | 1,741,000円 | 193,500円 |
| 残業時間 | 256時間 | 29時間 |
高卒1年目で資格もないとなれば、最低賃金に近い給料になってしまうのは仕方のない事なのかなと思います。
お金を稼ぐうえで、残業代が必ずでる企業に入れたのは大きなアドバンテージだなと感じています。

サビ残マシマシのブラック企業を想像して入社したので、それだけでもホワイトだな…と思えていました(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。



