【給料公開】高卒サービス業の3年目給料をまとめてみた。年収/手取り/残業

こんにちは。じんまいです。

給料公開まとめの３回目になります。

３年目ということで、職場でもある程度の戦力としてみなされるようになってきました。

給料の方はどうなったのでしょうか？

各種数字は『切り上げ』しているため、実際の額より少し多くなっています。

3年目サマリー

就職3年目に入ってからはもう一人前の扱いで、万年人手不足なこともあって残業時間が跳ね上がりました。

そのおかげもあって、年収が400万円に到達。

この年も定期昇給はたったの1,000円。

周りの人の話から3年目まではこの昇給額で固定、その後は評価が良いと500円追加される。ということを知りました。

今考えると、将来性がないと分かった時点で一歩踏み出して転職するべきだったなと思いますが、面白いプロジェクトに参加していたことで決断できませんでした。

総支給

月の総支給は大体30万円弱、年の後半では30万円に乗ることも多く、前年と比べると3～4万円程度増えています。

要因として、例のごとく残業時間が増えたことが影響しています。

とにかく、働いて働いて働いて…という感じで、休日が月2日なんてことがざらでした。

ボーナスの額より、毎月の給料の方が多いという残念なことになっていたのにも当時は気付かないくらい、多忙を極めていました。

残業代

残業代とのバランスは上記の通りです。

2年目の残業代は月5万程度だったのが、9万円前後まで増えました。

年間にすると、約880,000円が残業代でした。

ここまでくると残業代の占める割合は20％を超えてきます。

2年目は残業が辛かったですが、この年はもう慣れてしまった。というよりも家に帰って寝るだけの生活で辛いとか感じる余裕もなかったです。

残業時間

入社3年目で一人前と認められた結果、残業パラダイスが始まりました。

私の勤める企業では万年人手不足。ですが、入社数年間は早期離職を食い止めるべく残業時間の制限が掛かっています。

その鎖が外れた結果、過労死ラインと言われる『月80時間』が上限になりました。

とはいえ前述の通り、プロジェクトの参加で仕事に少しの面白さを見出していた時期でもあったので、意外と乗り越えることができました。

手取り収入

最後に手取り額を見ていきましょう。月額で見ていくと大差はありません。

総支給は前年と比べて30万ほど増えましたが、手取りは20万程度しか増えませんでした。

残業代からも各種税金が引かれていくので仕方ないとは言え、約10万円分くらいはタダ働きと思うと恐ろしいです。

時間にすると、前年から増えた200時間の内、約60時間くらいはお国のため…ということになります。

健康保険は約2,000円、厚生年金が約4,000円、住民税は倍以上の約7,000円の増加でした。

住民税は前年の1月～12月の所得を元に計算されるので、3年目にMAX請求を経験することになるためです。

まとめ

サービス業3年目の給料でした。

2年目と同様、残業ありきの給与で、正社員にも関わらず昇給は殆どありませんでした。

正直、勤務時間に見合った給料とは言えない状況で転職するのが正解だったと言わざるを得ません。

この生活でよかったことは、とにかくガムシャラに働いていたおかげで、プライベートの時間がなく、お金の浪費が少なかったこと。

半ば、強制的に貯蓄せざるを得ない。FIREを目指す &ミニマリストにとって悪くない環境なのかもしれません。

就職するまでお金の不安が大きかったこともあり、貯金が増えていくのに安心感を覚えたのは間違いありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。