まとめ買いNG？買い置きに注意が必要な物4選！せっかくの節約がムダになるかも？

皆さん、「まとめ買い」していますか？

私は食料品は大パックを買うし、日用品も楽天市場でまとめ買いしています。

理由は当然、安くなってオトクだから。

上手に買い物をすれば節約になって、買い物の回数も減るので節約につながります。

ですが、中にはまとめ買いをすると、思いもしない損をすることがあります。

今回は一見、まとめ買いしてストックしておけそうにも拘らず、無駄になりかねない4つのアイテムを紹介します。

• 柔軟剤
• 市販薬
• 米
• 乾電池

柔軟剤

まずは意外な物から。

私も最近身をもって知り、5本もムダにしてしまいました。

それは柔軟剤です。

口に入れるものでもないし、期限などなく保管できる物と思って、楽天市場で12本セットを購入し2年近く使い続けていました。

何かおかしいぞ？と気付き始めたのは購入してから１年ほどたってから。

未開封品を開けたにも拘わらず、少しドロッとしていると感じました。

それでも使い続けていましたが「これダメだな」と思ったのは今年の夏。

ゼラチンのようにドロドロで、洗濯機の中に入っていかないくらいになってしまいました。

そこでパッケージの裏をしっかりと読み込むと、

「生分解性の界面活性剤を使用。長期保管により固まることがある為、お早めにご使用ください。」

保管状況は洗面台の収納にしまっており、未開封冷暗所を守っていました。

決して悪い保管方法とは言えないと思っていますが、それでも1年程度で違和感があり、2年で使えないくらいにはなってしまいました。

保管方法でどうこうなる問題ではないようです。

無理に使って洗濯機を壊してしまっては節約になりませんので、勿体ないですが処分することにしました。

市販薬

偏頭痛持ちにとっては手放すことができないロキソニン。

どうせ使うから。とまとめ買いをしています。

薬なんて使用期限ないでしょ！と思っていましたが、ロキソニンの外箱を見ると使用期限が記されていました。

身体に入れるものですし、食べ物と違って薬であることを考えると、期限切れのものを使うのは少し怖いです。

市販薬は使う機会がそれほど多くないうえに、まとめ買いをしてもほぼ安くなりません。

必要な分を必要な時に購入するようにしましょう。

米

絶賛高騰中の米です。

他の食材と違い、常温で保存でき賞味期限の表記もありません。

近年では、米価格の上下が激しく、安いうちに余分に買っておこう！なんて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ですが、買ったままの状態で保管しておくことはオススメできません。

なぜなら、購入時の袋は密閉状態ではないから。

袋には空気穴と呼ばれる小さな穴が開いています。

酸化が進んだり、虫が沸いてしまったり、他の食品の匂いが移ってしまったりすることがあります。

これらはしっかり密閉することができる容器に移し替え、乾燥剤を一緒に入れることで解決できます。

適切な保管方法をとれば比較的、長期間の保存が可能になるのです。

我が家ではこの商品を使っています。

5㎏が余裕で入り、パッキンが付いていてしっかり密閉可。

中に溝があるおかげで付属の計量カップで簡単に掬うことができるのでストレスも少ないです。

蓋も大きく透明で、取っても付いており冷蔵庫での保管も可能なので、夏場や害虫対策をする際にも活躍します。

スマートなフォルムをしていて、スキマに入れて使うことができて気に入っています。

単純にジップロックを使用してもいいのですが、こういった保管袋を使うとスペースを有効活用でき捗ります。

自立する上に遮光をすることができるので、長期保管に向いています。

乾電池

災害備蓄品の定番である乾電池にも、使用期限が設定されています。

期限が過ぎてしまうと容量が減るだけでなく、最悪の場合には液漏れが発生して使えなくなってしまいます。

それだけではなく液に触れてしまうと火傷になったり、目に入った場合は失明してしまうこともあり危険です。

しかし、有事の際には貴重な電力になるので備蓄は必須。

まとめ買いする際には、備蓄品として使える長期保存可能な商品を選ぶことが大切です！

管理の方法としては、ダメになる前に日常生活で使い、新しい物をストックしつづけるローリングストックがオススメです。

しかし昨今では、電子機器の大半は充電式で乾電池の出番は多くありません。

普段使いもできるアイテムで乾電池を使うもの。乾電池式のモバイルバッテリーがピッタリなのでオススメです。

災害時にも電子機器への給電で大活躍するため、セットで保管しておくと安心です。

まとめ

以上、まとめ買いの時に注意が必要なアイテムでした。

長く持つと思ってお得にストックしたつもりが、意外とすぐにダメになってしまう。

折角、節約のためにまとめ買いしたのにゴミになってしまっては本末転倒。

使い切れる分に抑えて購入するよう注意しましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。