こんにちは。じんまいです。
8月は皆さんいかがでしたでしょうか?
日経平均が43,000台・TOPIXが3000台に乗るなど、日本株が絶好調な1カ月でした。
そんな8月末時点のNISA保有の評価額を公開していきます。
前回(7月)の記事はこちら

先月は働くのがアホらしくなるくらいプラスだったよな!
- オールカントリーを主軸に
- ハイリスクな米国投信を添えて
- 淡々と積み上げ&ガチホ!

相変わらず、無難な投資戦略を続けております

むしろ、この1カ月は相場からほとんど離れていたぜ!
2025年8月概況データ
総評価額:6,945,343円
評価損益:+946,050円(+15.76%)
先月比:+77,857円
累計拠出:6,000,000円
※SCHDの特別分配あり
総評価額:2,369,379円
評価損益:+1,039,391円(+78.15%)
先月比:+33,628円
累計拠出:1,329,988円
総評価額:9,314,722円
評価損益:1,985,441円(+27.08%)
先月比:111,485円
累計拠出:7,329,988円
新NISA(積立投資枠)
銘柄名 | 評価額 | 損益 | 先月比 |
---|---|---|---|
楽天・プラス・オールカントリー | 1,616,616円 | 216,616円 +15.47% |
+7,496円 |
楽天・プラス・S&P500 | 695,547円 | 95,548円 +15.92% |
+1,273円 |
恒例になったコアの部分です。
オールカントリーとS&P500を変わらずに積み立てています。
6月と7月の絶好調具合と比べると流石に鈍化しており、微増しているものの追加投資分を加味すると含み益の%としては減っている状態です。
先月までのAI株高やテック株が主力になっている状態から、ラッセル2000などの小型株を集めた指数が好調で、バリュー株や小型株の強さが際立つ1ヶ月でした。

AIやテクノロジーに集まり過ぎていた資金が他に振り分けられ始めていますね!
というのも、エヌビディアの決算発表が終わったのもあり大型テック株の材料でつくし感や、FRBの金利低下観測があったためだと思われます。

金利低下だとAI株や大型テック株にとっても追い風じゃないか??

教科書的にはグロース株にプラスの材料と言われているね
大型のテック株は自己資金も多く持っており、小型株と比べると、借入への依存度も金利変動の影響も低いです。
そのため、両者を比較したときに、行き過ぎているテック株から、小型株へ資金が流入していると考えられます。

なるほどな〜絶対評価じゃなくて相対評価で考えるようにしないとピンとこないってことか!
新NISA(成長投資枠)
銘柄名 | 評価額 | 損益 | 先月比 |
---|---|---|---|
楽天・プラス・オールカントリー | 1,820,944円 | +220,945円 +13.8% |
+8,034円 |
楽天・プラス・日経225 | 1,292,262円 | +142,262円 +12.37% |
+58,108円 |
楽天・プラス・SOX | 347,503円 | +47,503円 +15.83% |
+5,504円 |
楽天・SCHD | 48,363円 | -932円 -1.89% |
+1,065円 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | 349,857円 | +49,857円 +16.61% |
-1,437円 |
iFreeNEXT FANG+インデックス | 774,251円 | +174,251円 +29.04% |
-2,186円 |
先述した通り、AI株や大型テック株が振るわなかったこともあり、NASDAQ100やFANG+に至っては含み益が減りました。
代わりに日経平均がまずまずのプラスを作ってくれています。
コア部分が振るわない時に、サテライトである日経平均が頑張ってくれているのを見ると、分散投資の大切さが身にしみてわかります。

日本にも投資していて良かった…

日本人としては、日本株が好調だとやっぱり嬉しいよね!
そして日本株も、SOX、NASDAQ、FANG+の「宝くじスリー」にも引けを取らない上昇率になってきました。
宝くじスリーは頑張り過ぎているくらいだったので、8月はお休み。来月以降に復活を期待しています。

こんなこともあるよね〜と優しく待てるのが投資成功のヒケツです。

余裕資金でやる長期投資ならではの強みだな!
つみたてNISA
銘柄名 | 評価額 | 損益 | 先月比 |
---|---|---|---|
ニッセイ日経平均 インデックスファンド |
683,332円 | +271,339円 +65.86% |
+31,054円 |
楽天・VXUS (オルカン米国除く) |
170,839円 | +50,842円 +42.36% |
+3,311円 |
楽天・プラス・ オールカントリー |
46,957円 | +13,623円 +40.87% |
+199円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス |
172,590円 | +56,234円 +48.32% |
-1,159円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
1,295,661円 | +647,353円 +99.85% |
+223円 |
旧つみたてNISAの状況も、新NISAと変わらず、日本株が強く、AIやテック株が多く含まれている指数ほど弱い状況でした。
弱いとは言ったものの、ほぼ横ばいで済んでいますので問題なしです。
先月は残念だったオルカン米国除く(VXUS)が比較的いい仕事をしております。

こんな感じで、自分で米国株比率をいじったオルカンを作ってみたかったんだよね…
まとめ
8月末のNISA資産残高でした。
合計すると111,485円のプラスです

パッとしない相場だったけど、順調にプラスではあるね!
7月にお話しした通り「夏枯れ相場」となった8月でしたが、それでも日本株が健闘したおかげでプラスになりました。
ですが、アノマリー的には9月も引き続き渋い相場になることが予想されます。
9月末は多くの日本企業が配当権利確定日になっていたり、日銀の会合も控えており利上げの可能性もあります。
今月絶好調だった日本株もどうなるか分かりませんし、FRBがハト派に傾いていることから利下げも考えられます。
そうなれば、日米の金利差縮小で円高に傾き、評価額がガクッと下がるかもしれません。
色々な可能性がありますが、相場は予想できません。
だからこそ、一貫した積立投資こそが最強なのです。

と、悪い想像をしておいて、10歳になってしまった時のショックを減らす作戦です。

万が一悪い相場でも、安く買えたと思えばオッケーだぜ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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