こんにちは。自身の勤める企業がホワイトと信じているじんまいです。
本日は動画サイトでふと耳にした、『パープル企業』について調べてみました。
この記事を読むと
がわかります。
パープル企業ってなに?
パープル企業とは別名「ゆるブラック」と呼ばれており、ブラック企業とホワイト企業の中間といった立ち位置の企業を指す言葉です。
ホワイト企業のように働きやすい環境が整っているが、仕事にやりがいがなく自己の成長に繋がらない企業。
ということになります…
あれ?バリスタFIRE後の仕事にピッタリなのでは?
実際に向いているか、まずはホワイト企業とブラック企業について理解を深めてみたいと思います。
ブラック企業
まずは大多数の人が入社したくない。脱出したい。と思うブラック企業です。
ブラック企業とは
etc.と…と人間らしく働く環境が整っていなかったり、法律が守られていない企業の総称です。
ブラック企業では、労働環境が整備されておらず、労働条件も待遇も悪いです。
結果、社員のモチベーションが下がり、社員の離職率が上がり、業績が悪化し新しい社員が入ってこず、更に労働環境が悪くなる。ストレスが溜まり、ハラスメントが起こり、厳しいノルマを達成するため不正や法律違反がetc…そして労働者が希望を持てなくなる。
といった形で負のサイクルが生まれどんどん漆黒に近づいていきます。
良い所をあげるとすれば、並大抵のことでは動じない精神と体力、スキルが身につく可能性はありますが、資本である身体を壊しかねないのでおすすめはできません。
FIREするにも、FIRE後の仕事にするにも絶対向いていませんね(笑)
ホワイト企業
ホワイト企業とは、ブラック企業とは真逆の企業です。
といった企業です。
ホワイト企業では良いサイクルが生まれています。
社員が安心して働ける上に、やり甲斐まであれば社員のモチベーションは高く、仕事の成果も出やすいです。社員が成長する機会が多くあることで会社全体のレベルが上がり、入社希望者も増え、業績が拡大し、更に社員に還元することでどんどん会社も成長していきます。
FIRE前の仕事としては最高の環境だと思います。FIRE後の仕事としては微妙かもしれませんが、ホワイト企業ならFIREする必要性も薄いかもしれませんね。
グレー企業
グレー企業はブラック企業とホワイト企業の中間に位置する企業です。
ブラック企業ほどではありませんが、
etc.な企業を指します。
完全に黒!と言えず、最低限ではあるものの労働環境が整っているのが特徴です。
グレー企業で働いていると、ホワイトな部分に目をやりいい会社と思い込み、グレーな部分はブラック企業よりはマシ!という考えで自己を肯定しながら長く働いてしまいます。
残業代がちゃんと出る上に、長時間労働ができるのは入金力につながりますので、FIREを目指せるチャンスはありそうです。
ただし、FIRE後もグレー企業で働く理由はあまりなさそうです。
その仕事がやってみたい!好きな仕事だ!という場合でなければあえて選択する必要はないでしょう。

自身の企業はここに属していると思っています。

ホワイト寄りのグレーと自身に言い聞かせて働いてるよな!
パープル企業のメリット・デメリット
では、パープル企業のメリット、デメリットとはなんでしょうか?
まずはメリットから見ていきましょう。
労働環境が整っており、社員にストレスがかかっていないことから精神的な余裕が生まれ、和気藹々と働ける職場が多そうですね。
デメリットは
ガツガツ働いていくぞ!結果を出して出世して給料あげるぞ!市場価値を高めて転職するぞ!というタイプの方には致命的なデメリットになりそうです。
パープル企業はコンプライアンスが遵守されており社員の権利も守られている。ハラスメントも横行しておらず人間関係も良好。残業も少なくノルマもたいしてない。
労働環境に問題はない。
代わりに、具体的なキャリアパスがなく給料アップもなければ、単純作業やルーティンワークであることが多いのでスキルアップもないしやり甲斐もない。
ゆるブラックと言われるのも頷けますね。真綿で首を締められているような…
自己管理が上手でプライベートでスキルアップを目指したり、資格を取れるような人でないと、将来潰しが効かない状況に陥ってしまいそうです。

あれ?ウチはパープル企業のような気もしてきたぞ?

必死にやれば資格も取らせてもらえるし、昇進もするから違うんじゃね?

確かに…?でもコンプライアンスはしっかり守ってるしグレー感もないんだよな…やっぱりホワイト企業なのか?

定義も曖昧だし、結局は自分の感じ方なんだな…
FIREとの相性
仕事が嫌でFIREを目指している方は多くいると思います。私もその1人です。
そういった方には、バリスタFIREやサイドFIREの仕事として向いていそうですね!!
ほどほどに社会との関わりを保ちながら、低いながらも安定した給与が入ってきて、会社員の特権である各種社会保険や年金も活用できる。
低収入は金融資産所得でカバーしながらまったり働く。
理想的な生活ができそうです。
パープル企業を探すには
さて、そんなパープル企業に入社したい!!と思った方!
残念ながら、ピンポイントで探すのは難易度が高いと思っています。
どちらかと言えばネガティブな意味合いのパープル企業。当たり前ですが自称する企業はいません。
そのため主に、口コミサイトを活用して探すことになると思いますが、キーワード検索できるサイトが少ないのでなかなか見つけることができないでしょう。
そこで、パープル企業が生まれてしまった背景を考えてみましょう。
働き方改革による残業規制と、パワハラ防止法を始め、ハラスメントに対する世間の理解が深まったことが要因と考えられます。
上記を踏まえ
という口コミのある企業を探しましょう。
その中から
辺りの口コミが良くないものを選べばパープル企業である確率が高いでしょう。
また、会社が大き過ぎるとパープル部署とその他部署が混在している可能性があります。
俗に言う配属ガチャや異動ガチャを定期的に回す必要があるので、そこそこの会社規模に抑えるか、職種が限定されている求人を探す方がいいかもしれません。

ホワイト企業を探しながら、いくつかの条件を妥協すればいい感じに出会えるかもしれません。

パープル企業に狙って入りたい人なんているのか…?どうせならホワイトがいいぜ!
まとめ
今回はパープル企業についてでした。
どちらかというと、悪いイメージのある企業を指す言葉でしたがいかがでしたでしょうか?
仕事することが嫌でバリスタFIREした人にはもってこいな企業かもしれません。
逆に、誰かの役に立ったりやり甲斐のある仕事をしたいタイプの方には少し物足りないかもしれませんね。
私はできる限りストレスなく生きていきたいタイプなので、FIRE後はパープル企業で働くのも悪くなさそうだなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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