こんにちは。個別株が大好きなじんまいです。
昨今、ニュースを騒がしている日経平均最高値更新!
私の持ち株も順調に伸びており、含み益100万円に戻ってきました。


植田ショックやトランプショックに妨害されてきましたが、大台に戻ってきました!
このタイミングを機に、持株の現金化をしていきたいと思います。
理由としては3つ
- 出費が激しく、来月には現金が枯渇
- NISA用積立資金も1ヶ月分しかない
- 異動に伴い、給料が減少

絶体絶命、資産はあるのにド貧乏状態!!
そして、売りに出す株は、生成AIであるChatGPTに相談しながら決めてみました。
ずっと生成AIに興味はあったものの、イラスト生成のお遊びにしか使っていませんでした。
今回は、思い切って3,000円のplusプランに加入しました。

いつでも辞めれるから始めてみた!

微妙なら解約すればいいしな!
売る株の条件
株を売るにあたって、普段の私は以下の要素を考えながら、データにまとめた上で判断しています。
- セクター比率
- 優待有無
- 配当利回り
- 利益確定
私のポートフォリオは高配当株と優待株に偏っており、金融株と通信株で約6割を締めています。

大型株メインとはいえ、景気敏感株ばかりなので上下に揺さぶられるポートフォリオになっています。
この段階からChatGPTの力を借りました。
ChatGPTにはモデルがいくつかありますが、時間がかかってもいい情報を出して欲しかったので、「GPT5 Thinking」というモデルを使ってみました。

時間はかかるけどバックグランドで大丈夫だから、指示を出したら他のことをしててOKで気にならない!
楽天証券のホームページの個別株ページから、保有商品をcsvファイルで保存。
そのcsvをChatGPTに貼り付けて、
「セクター情報を取得して円グラフにしてください」
と頼んだだけでこの通り

作ってもらった時は、グラフが文字化けしていましたが日本語を指定することで改善。
セクター分けも、「銀行株」と「その他金融」を一緒にしてくれ。と頼めばその通りにしてくれます。

今までExcelでコツコツやっていたのはなんだったんだと思わされるね
銘柄決め
実際に手放す銘柄を決めていきます。
ここでもGPTをフル活用していきます。
今回は50万円ほど、金融関係株から現金化していきたいと思っています。

通信も構成上位だけど金融からなのはなぜ?

通信は優待株なのであんまり手放したくないのです…
「50万円分、金融株から売却したい」
と先ほどのcsvデータを貼り付けて聞いてみると、6つ案を出してくれました!

出してくれたものの、なぜか三菱UFJとオリックスが除外されていたので金融株として扱うよう&優待株は候補から除外するよう依頼。

新たに6パターン作ってくれましたが、オリックスを優待株として扱ってしまっています。

きっと古い情報を持ってきてしまったんだね!
オリックスは優待なしの扱いにして、配当利回りも考慮するよう依頼。

配当利回りと言っているのに、減少する配当額を出してきた(これはこれで嬉しいけど)ので、ポートフォリオ全体の配当利回りへの影響を考慮するよう指示。


すげぇ…普段は自身で作ってるデータが出てきた…!

正確性は100%じゃないし、仕組み化してる物については自分でやったほうが早いが…使える部下ができた気分だぜ!

傾向さえ分かれば十分なものはGPTに任せてもいいかも!!
最後に、各銘柄の優先順位も聞いてみました。

こんな感じで
- 売る候補とその理由
- 残す候補とその理由
- 方針毎の売り候補
と説明してくれます。

信じきっちゃうのはNGだけど、参考にはなる!

なんでも相談できて、なんでもそこそこ知ってる友達って感じだ!
売却プラン
GPTくんに提示してもらった案2をベースにすることにしました。
分散の観点から、みずほリースを残したいので代わりにオリックスをかぶミニで50株売却します。

優待もなくなったから単元にこだわる必要もないぜ!
- みずほリース200株
- 三菱HCキャピタル100株
- オリックス50株
合計:562,550円
HCキャピタルは1単元しか持っていませんが、トランプショック時に拾った銘柄で、既に25%の含み益がでているので思い切って売ってしまいます。
これでリース会社をかなり手放すことになりますが、それでも30万円分は残っています。


次の売却候補は通信業かな〜
ChatGPTを使った感想
とにかくスゴイ。こんな便利な物は使わないと損だなと…今まで食わず嫌いしていたのが悔やまれます。

投資もそうなんだけど、何事もまずはやってみるのが本当大事!

やってみて合わなかったら辞めれば良いだけだぜ!
まだまだ精度にムラはあるけど、こちらが条件指定をしていけば、望んでいることに辿り着く印象でした。
数回のラリーにも関わらず、どんどん精度が増しているのを実感できました。
過去の会話を覚えており回答に反映させてくれるので、GPT側がじんまいのことを理解してくれてる感じがあります。
AIを育てて行く感覚で当面使ってみたいと思います。
まとめ
個別株の整理をGPTに相談してみたお話でした。
現金比率がまたも下がってきており、ザ・NISA貧乏と言った具合になってきました。
日経平均が最高値を更新した今、一部銘柄を利確して現金を確保。その判断をGPTと一緒にやってみました。
仕事で役立つのは間違いありませんが、資産形成にもアドバイザーとして一役買ってくれそうです。
AIに秘められた力はまだまだこんな物ではないと思います。
ユーザ側が指示を上手く出せれば、もっと複雑で精度の高いこともできそうな雰囲気がぷんぷんしています。
月額3,000円と決してお安くはありませんが、新しいオモチャと思って弄くり回したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント