週明けの日本株は肩透かし!パニック売りは早期収束が多いから耐えるが吉!投資実績も公開

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本記事は一般的な情報提供を目的としており、体験には個人差があります。個別判断は専門家へご相談ください。広告を含みます。

3連休前の金曜日。

公明党の連立離脱の発表により政治基盤が揺らいだことで、日経平均先物が大幅下落をしていました。

本日は、先日書いたこの記事の答え合わせをしていきたいと思います。

最大で、前日終値の48,088円から45,180円までの約3,000円安(6%安)を記録していました。

暴落が取りざたされていた日本株市場。

3連休明けの火曜日はどうだったのでしょうか?

参考までに私のポートフォリオの増減も紹介していきます。

結論

下落はしたものの、先物ほど大きくは下げなかった。
調整というにも小幅で暴落とは言えず、今後に警戒。
とはいえ、パニックは不確実性の織り込みで早めに収束する可能性が高い

金曜終値:48,088円
先物安値:45,180円(6%安)
週明寄値:47,446円(1.3%安)
週明終値:46,847円(2.58%安)

持ち株:-1.36%安(金融株・通信株など高配当銘柄中心)


積立投資も決めた通りに継続して、長期投資目的の保有株はそのままホールド。
高市トレード~現在2025/10/14まで売買しないで済みました。

火曜日の相場は小下落

先物では最大3,000円(6%)の下げを見せていましたが、火曜日になる前にジワジワと反発して、朝の8時には47,000円台に回復していました。

下げ幅は-1,000円まで縮まっており、連休中の先物市場でパニックは既に収まり、公明党の連立離脱という材料も織り込み終わったようです。

前場では47,520円で引け、その下げ幅は-568円(1.18%)

後場では下げ幅を拡大し、46,847円で-1241円(2.58%)となりました。

調整とも言い難い、高市トレードで上がった水準で横ばいになっています。

じんまい
じんまい

少し前まで、1000円下げだと結構下がったな〜と感じていましたが、水準が切り上がった今では2%くらいしかありません。

未来人参
未来人参

1%と考えると小下落って感じで調整って感じでもないよな!

持ち株も微減で済んでいる

私の持ち株は殆どが高配当株で、金融系や通信に偏っているためほとんど高市トレードの恩恵を受けていません。

あえて言えば介護関係のセントケアホールディングス(2374)が上がったくらいです。

この銘柄については綺麗なぐらいに、高市トレード前の水準まで下がってきました。

ここで、いつもだったらスケベ心が出て、

じんまい
じんまい

これで高市総理が誕生したらまた上がるはずだから仕込み時だ!!

なんて、個別株をガチャガチャしていましたが、今回は手を出さずに済みました。

やはり、まだまだトレーダーへのあこがれはありますが、インデックス投資が最強と考え、出来る限りトレードは控えていきたいと思っています。

未来人参
未来人参

…売りたい株も無ければ待機資金も無かっただけとも言える。

肝心の持ち株の状況は、大型株ばかりのポートフォリオなので値動きも安定しており、今回の上昇お祭りは蚊帳の外、といった感じでした。

ですが、暴落する時は全面的に売られるのが通例。今回も身構えていましたが、指数よりも少し下げ幅の少ない-1.36%安で済んでいます。

じんまい
じんまい

トレードの恩恵を受けていない分、下げ幅が狭くて済んだ感じです。

未来人参
未来人参

高配当株の良い所はコレだよな!個別株だけど安心して持ってられることが多い!

なぜ暴落しなかったのかを考える

土日だけとはいえ、先物は小ぶりながら暴落しました。

すぐに暴落が収まり回復したのはなぜでしょうか?

まずは、暴落した原因を考えます。

高市総裁が総理になる可能性が高く、積極財政をはじめ、金融緩和寄りのタカ派政策が市場に好感され、日本の成長に期待を抱かせる内容だったからと思われます。

しかし、自民党と連立していた公明党が離脱を表明。政治基盤が揺らぐだけではなく、高市氏が総理になれるのかも不確実な状態になりました。

その不透明感から、期待で買われていた分が揺り戻しとなって暴落に繋がったものと考えられます。

ですが、落ち着いて考えてみると、野党の政策も金融緩和寄りなものが多いのです。

年収の壁の引き上げやガソリンの暫定税率廃止などの主要どころは、高市総理でなくても実現可能性が高いものでした。

また、野党が結束する可能性もそれほど高いと言える状況でもなく、落ち着いて考えると

今後の路線はたいして変わらないのでは?…とパニックが収まっていったものと考えられます。

過去の暴落を見ても、実体経済にすでにダメージが出て、企業の業績が悪化しているような状況でなければ数日から1ヶ月程度で回復しているものが多いのです。

すなわち、リーマンショックやコロナショックなどの企業のファンダメンタルズに影響があるもの以外の暴落はそれほど長引いてこなかった。と言えるでしょう。

今後もボラティリティのある相場が続く

以上、高市トレードの揺り戻しが肩透かしに終わったお話でした。

みなさんはいかがでしたでしょうか?

コレが平常時に身構えておくことの大切さです。人間は思っても見ないことが起こる時にパニックになります。

思ってたより大丈夫だった。備えてた通りに行動できた。

投資で失敗しないために、長期投資を継続するためにとても大切なことです。

FIREした後も資産の増減や市場に振り回されないために身につけておきたい考え方です。

実際には暴落しませんでしたが、この経験が真の暴落時にココロを守ることになります。

じんまい
じんまい

メンタルを少しずつ鍛えて、無理のない長期投資でFIREを目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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