[休職1カ月]適応障害レポ。あっという間に過ぎる時間。気持ちが前向きに変化してきました

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本記事は一般的な情報提供を目的としており、体験には個人差があります。個別判断は専門家へご相談ください。広告を含みます。

こんにちは、適応障害のじんまいです。早くも1カ月が過ぎ去ってしまいました。

前回の休職2~3週目記事の続きです。

同じように休職している方や、休職を考えている方へ向けて、休職中の生活や過ごし方の参考になれば幸いです。

まずは今の心身の状態のまとめです。

  • 身体的な不調はほぼなくなり平常時に回復
  • 運動習慣が身に付き、ストレス発散ができている感覚
  • 些細なことでイラつかない
  • 自己嫌悪が減り、今後のキャリアについて冷静に考えられる
  • どうとでもなれ。というある種の諦めに到達
  • 意欲はあまり湧かない状態が続いている
  • 世間体が気になる
  • 人と喋ることが減り声が出づらくなった
  • 専業主婦をしていると意外と時間が無い
じんまい
じんまい

凝り固まった考え方がほぐれてきた感じ。こうしなければ!というレールから外れたからか、諦めがついてきたかな…

未来人参
未来人参

身体的にはほぼ回復。当時は本当に病気だったんだな…と気づかされたぜ…

以下のような症状がある時はこの記事を読むよりも、医療機関や相談ダイヤル(厚生労働省サイト)へ相談を!
こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556

  • 自害他害の念慮
  • 日常生活が通常通り送れない
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休職1カ月でやったこと、感じたこと

基本的には2~3週目に取り組んでいたことを継続しています。

休職して1カ月が過ぎて、気持ちの面でも変化が生まれています。

FIREを目指すにも大切な何かに気づくことができそうで、やっと休職を前向きにとらえることができるようになってきました。

医者が言っていた、本当の意味で休めるのは3か月中の1カ月。という言葉の意味が少し理解できたような気がします。

最近気づいたこと
  • 運動の大切さ
  • 専業主婦(夫)の大変さ
  • レールを外れてもなんとかなる
じんまい
じんまい

今回は休職4週目にして気持ちに変化が出始めたので、そのことについて書いていきたいと思います。

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運動の大切さを学ぶ

人間は習慣化するまでが一番大変と言われていますが、時間にも精神的にも余裕がある休職中だからか、今のところは継続してランニングと筋トレができています。

こう考えると、『労働』がいかに心身に良くないか。ということに気づかされます。

ランニングも筋トレも、走る距離やスピード、回数や重量など、分かりやすい指標があり、少しずつ成長するのが感じられています。

そのため、休職している間に無理なく取り組むのはメンタルの維持によさそうです。

休職中は生産性のある仕事から遠ざかることで、自身の存在意義や成長が感じられず憂鬱になるタイミングがあります。

私は何をやってるんだろう…みんな仕事して社会に貢献してるのに…

運動はこういったことを忘れさせてくれるストレス発散の効果もありますし、日常のタスクとしてこなした感も、小さな目標をクリアした感覚も生まれるため、自己肯定感の向上に一役買ってくれます。

自律神経を整えることにも、規則正しい生活を送ることにもつながり、いいことづくめです。

運動をしていて思うのは、精神的なツラさより肉体的なツラさの方が大きく、メンタルトレーニングにも有効なのでは?ということです。

ランニングで息が上がっている時、筋トレでもう上がらないところまで取り組んだ時、身体がとてもツラく精神的にもきます。もう辞めたい…と。

それを乗り越えるとなんだか精神的にも成長した感じになり、自分を褒めたくなります。

運動は想像以上に健康に欠かせない存在なんだなと痛感しています。

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専業主婦(夫)の大変さを知った

この1カ月間、休職している申し訳なさもあり、専業主婦に徹していました。

思ったことは専業主婦って大変。ということ。

しかも、私の場合は口うるさい人もおらず、家事の内容も大したレベルや頻度を保っていない。さらには子供もいないし、町内会などの付き合いもありません。

じんまい
じんまい

そんなレベルでも大変だ…と思っています。

  • 単純にやることが多い
  • 自由に見えて時間的に縛られることが多い
  • 成果が見えづらく、やりがいを見出すのが難しい
  • 買い物のためだけに出かけるのが苦痛

我が家では家事は分担していましたが、もっと感謝しないとなと思いました。母親も働きながら一人で家事をこなしていたので、改めてすごさが分かりました。

専業主婦(夫)については、FIRE後の生活にも通ずるものがあるので、別途記事にしていきたいと思っています。

レールを外れても何とかなる

私は医者や周りの人に言わせると考え方が固いそうです。

「○○すべき」「○○が役目」「セオリーは○○」といった固定観念に憑りつかれている。

確かに自覚はありましたがそこまでひどいとは思っていませんでした。

そんな私でも社会のレールから外れて、案外なんとでもなるのか?と考えるようになっています。

これから先、ボーナスの査定や住宅ローンで多少の不利に悩まされることはあるかもしれませんが、こんなもんじゃ人生は積みませんし、ある程度の貯蓄もあるので普通に暮らしていけます。

ある種、諦めのような気もしますが、この状態になって本当の意味で休職に入った。といえなくもないのかもしれません。

心境の変化

休職は2カ月で辞めて復帰したいな。と思っています。

当然、働きたくはないのですが、いつかは復帰せざるを得ない事と、自身の年齢やライフプランを考えると長く休職するのは避けたいです。

とはいえ、これからは無茶な働き方をする気はなく異動を前提に、出来ることなら役職さえ降りてしまいたい。と考えています。

給料は下がりますが、微々たるもので人手不足の業界なので万年平社員でもリストラされません。

もう、仕事に全力で打ち込んで金を稼ぐフェーズは終了し、家族とともにプライベートや自身の人生を充実させる方向に労力を使っていきたい。そのためにほどほどの仕事をしたい。そう考えています。

客観的に見れば、これからという年齢で比較的順調に昇進してきているのに勿体ないというのは良く分かります。FIREを目指す上でも頑張りどころだと思っていました。

ですが、その考え方自体が自身の選択肢を狭め、人生を窮屈なものにしていたと考えるようになりました。

無理を押し通してFIREというあがりを早く目指すか、少しスピードを下げて、持続可能な形でFIREを目指すか。

今では後者を考えています。

何より、年間720時間ギリギリの残業をしたり、年間休日も108日だったり、法令は順守しているのでブラックではありませんが、グレーすぎる働き方を当たり前と思っていたのが本当に愚かでした。

ある程度資産が溜まってきた今、残業時間を調整したり、年収が下がっても労働時間の少ない会社に転職したり、いろいろな選択肢が取れるのでは?とキャリアについて見直す機会として、休職を活用していきたいです。

まとめ

適応障害休職1カ月目のまとめでした。

病状としては殆ど完治と言っても過言ではない状況まで来ており、このまま休職を長引かせるのもちょっと違うかな。と思うくらいには回復しました。

ただし、発症した時と同じ環境に放り込まれたら再発する自信もあります。

考えるだけで憂鬱になるので異動や転職含め、環境を変えるのはマストだと思います。

じんまい
じんまい

本当にあっという間に日々が過ぎていくので毎日を大切にしていかなくては…

未来人参
未来人参

早ければ残り1カ月。どうなるか分からないけどなるようになるさ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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