資産1000万を超えるとどうなる?起こった変化を解説

FIRE

こんにちは。高卒20代で資産1000万を達成できたじんまいです。

今回は、資産1000万円を超えた時、どんな変化が訪れるのか。実体験を元に解説していきたいと思います。

この記事を読むと

・1000万円の資産がもたらす変化
・20代で1000万円を目指すべき理由

が分かります。

未来人参
未来人参

1000万円なんて大金、簡単に貯められないぞ…

じんまい
じんまい

だからこそ、1000万円を貯める威力は絶大で、人生にいい影響を与えてくれますよ!

漠然とした不安がなくなる

1000万円を貯められたことで、お金に対する漠然とした不安が無くなりました。

理由として3つほど挙げられます。

まずは、ここまでお金を貯められたという成功体験からくる自信です。

万が一、お金を失ったとしても今まで培ってきた資産形成の能力や経験があるので、生きていく分にはどうにかなるだろうと思えています。

2つ目が

1000万円は数年分の生活費として十分すぎる額になるからです。
月の生活費から、1000万円で何年耐えれるかをまとめてみました。

このように1000万円は何かあった時に十分な保険として機能します。

じんまい
じんまい

たとえ収入が無くなっても、3年あればリカバリーできますね!

3つ目が、1000万円は20代〜30代であればコーストFIREを達成している額で、老後2000万円問題を解決できているからです。

コーストFIREとは、資産形成を続ければ老後必要な額に達する元本を投資に回せている状態です。

この状態になれば、老後資金は1000万円に任せて、日々の給料は自由に使うことができます。

コーストFIREに必要な額は、老後に必要と思う金額と、残りの現役年数から計算することができます。

今回は老後2000万円問題では、老後の30年で2000万円必要。との試算でした。
平均寿命は男女ともに80歳代なので、老後のスタートは60歳と仮定します。

以下の表にまとめてみました。
目標額が2000万円なのであれば、1000万の種銭さえあれば40歳でもコーストFIREの状態になれます。

じんまい
じんまい

投資が絡むので100%ではないけど、かなり安心できますね!

未来人参
未来人参

生活費を切り詰めて、無理してまで資産形成する必要は無くなりそうだな!

複利効果を感じ始める

1000万円くらいから、明確に複利効果を感じ始めることができます。

利回り4%を達成できれば、40万円の資産収入が手に入ります。40万円といえば、ボーナス1回分くらいの額で決して少なくありません。

これを再投資していけば、10年後には大きな差が生まれます。

単利であれば、40万円×10年で400万の利益です。

複利の場合はなんと10年で480万円にもなります!


しかも、この時点で元本は1480万なので、同じ4%でも約60万円が毎年入るようになっています。

主要なインデックス投信は平均7%程度のリターンが望めるので、4%は控えめな想定です。

もちろん、安定して4%は取れないので浮き沈みがありますが、それでもかなりの威力が1000万円には秘められていることが分かります。

物欲が減る

ある程度まとまったお金を手にしたことで、私の場合は物欲が減りました。

何か欲しいと思っても、「いつでも買えるしな〜」という気持ちになります。持ってはいないんだけど、すでに持っているような感覚です。

私は遊戯王のアルティメットレア(レリーフ)というレア度のカードを集めるのが好きでした。

昔は「数万もするカード買えないよ…」と思っていました。

今では、「あれ?なんか安くない?買ってもいいんだけど今じゃなくていいかな〜」と思っています。

先述した通り、複利を感じ始めたことでお金の大切さをさらに痛感したことも関係しています。

お金がお金を産む。という状態を実体験すると、お金を減らしたくない気持ちが強まります。

自然とそのお金を減らしてもいいくらい欲しいものや、したいことに厳選してお金を投下するようになるので、いいお金の使い方ができるようになったのです。

仕事のストレスが減った

「最悪辞めても生活できるし!」

という無敵の精神の元、仕事のストレスが減りました。

理不尽なことや、新しい仕事を振られた時も、「上手くできなかったら最悪やめよ」と少しづつですが、気楽に捉えることができるようになってきました。

このくらい肩の力を抜いていた方がトータルで上手くいくことも多い気がしています。

会社の給料に依存する必要があると、精神的には会社に縛られている状態になってしまいます。

それが1000万あることで依存せず、主体的に仕事ができるようになるのです。

また、お金の不安があると常に脳の一部分が使われてしまいます。
お金の不安を解消することで仕事のパフォーマンスが上がったり、私生活を精神的に充実させることに繋がるでしょう。

マネーリテラシーが身につく

1000万円を貯める過程では、多かれ少なかれお金の勉強が必要です。

お金について良い習慣を長期間続けた結果、やっと築けるのが資産1000万円です。

貯める期間で様々なことを学ぶでしょう。

例えば

  • お金の残し方
  • 家計簿の付け方
  • 支出の見直し
  • 税金・節税のこと
  • 投資のこと
  • 民間保険や公的保険のこと
  • 将来の年金のこと

などです。これらの知識は1000万円以上の価値があると言っても過言ではありません。

もし1000万を失うようなことがあっても、時間さえあればもう一度貯めることができるはずです。

未来人参
未来人参

強くてニューゲーム的な!

チャレンジができる

お金が理由で諦めていた沢山のことにチャレンジが可能です。

1000万円はかなりの生活防衛資金になるので、副業や独立、起業をしたり、夢を叶えるための下積み期間を支えてくれます。

お金は人生のライフポイントのようなものなので、多ければ多いほど、長い期間生活を守ることができます。チャレンジが成功するまで、粘ることができるのです。

ダメだったとしても撤退時期を見誤らなければ、お金の力でリカバリしやすいのも利点です。

まとめ

1000万円を貯めると起こる変化、いかがでしたでしょうか?

金銭的な変化はもちろんですが、精神的な変化も多く、主体的に選択して行動できる自信や保険につながります。

蓄財ができるのは、資本主義社会で生きる上で必要な知識や習慣が身についた証拠でもありますので、今後の人生にもいい影響を与えること間違いなしです。

1000万円は果てしない大金に思えますが、年100万円を貯めていけば10年で達成可能です。投資をしていれば約8年です。

高卒であれば20代半ば過ぎ、大卒でもアラサーで達成可能です。
1000万円に届かなくても積み上げた資産は無駄にならないので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

私が独身一人暮らしの年収400万円で、年100万円を貯めていた頃の家計簿はこちら!↓

最後までお読みいただきありがとうございました!

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