こんにちは。社会人になって年100万の貯蓄を(だいたい)続けているじんまいです。
年100万円というのを聞いてどう感じるでしょうか。大金!と思う人もいれば、これっぽっちと思う人もいると思います。私はこの年100万円にはとてつもないパワーが秘められていると思っています。
年間100万円を貯めることができれば10年で1000万、20年で2000万と育児資金、老後資金の不安がかなり軽減できます。年利4%で投資をしていれば20年で3000万近くになります。
40台でリーンFIREが見えてくるな!
年100万円貯めるためには?
年100万円貯めるためには月平均で8.5万円を貯蓄する必要があります。
数字にしてみると改めて大金だと思い知らされますね。節約をするか大きく稼ぐかしないと年100万円の貯金は難しそうに思えます。
年収別に100万円を貯めるために、月の生活費をどのくらいに抑えればよいか見ていきましょう。
手取り計算は簡略化のため、年収の75%で計算しています。
年収200万円の場合
手取りは150万円です。月の手取りは12.5万円です。この状態で年100万貯めるのはなかなか厳しいと言わざるを得ません。
年間で消費できる額は50万円になるので月約4万円ということになります。
実家暮らしで食事も家賃もかからない。というレベルでないと達成は現実的ではありません。
年収300万円の場合
手取りは225万円です。月の手取りは18.75万円です。これだと月に10.5万円使えます。かなり厳しいですが、極端な節約を取り入れることで100万円貯金もワンチャンスでてきます。
家賃は4万円代じゃないとキツイかな
年収400万円の場合
手取りは300万です。月手取り25万円。月に16.5万円生活費に回せます。ここまでくるとほどほどの節約で100万円貯めれる可能性が出てきます。
年収500万円の場合
手取り375万円で月手取りは31万円です。月に23万使えますのでゆとりのある生活をしながら100万円を貯められる水準です。リーンFIREを目指しているような節約ガチ勢であれば年200万の貯蓄も夢ではありません。
200万を目指す場合は月に14.5万円の支出が可能です。
年収600万円
ここまでくると、独身なら苦も無く100万円の貯蓄ができるレベルの年収だと思います。
年100万円も貯まらないのであれば、家計簿をつけて無駄遣いをあぶりだすことをお勧めします。
年間手取りは450万。月手取りは37.5万円で月に29万円使えます。200万を目指しても月20万円消費可能な水準です。
まとめ
年100万円貯めるためには、月当たり8.5万円の貯金が必要でした。ボーナスのある会社だと毎月の収入はもっと少なくなりますので、月々の貯蓄額は減らしてボーナスでガッツリ貯金!というスタイルになります。
このような場合、ボーナスを貰ってご褒美的な使い方をしてしまうと計画が崩れてしまう場合があります。そういう方はボーナスを貰った時、半年分の達成度を見直すのがおススメです。
半年で50万円貯めればよいわけですから、半年分の給料をもらった段階で貯金できた額を確認。50万円に足りていない部分をボーナスから先取り貯蓄してください。
先取り貯蓄とは、お金を使う前に貯金したい額を別口座などに移し替えてしまうことです。月々のお給料をもらった時もこの方法で使える額を限定することで、計画通りの貯金がしやすくなりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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