こんにちは。じんまいです。
高卒で就職してサービス業に従事し始めて、早10年が終わろうとしています。
今回は10年間の年収と、私が副業と言い張っている残業時間をまとめてみました。
簡単に私のプロフィールです。
・中学は病気で通えず、底辺高校へ
・バイト経験無し
・高卒で就職
・特別なスキルどころか運転免許すら無し
年収一覧
早速ですが、10年間の年収推移です。四捨五入はしていますが、大まかには参考になると思います。
※2015年が少ないのは、入社4月~12月の年収のためです。
年収300万円台から始まった私ですが、
2024年はついに年収500万円台に乗せることができて感動しました。
底辺高卒、バイト経験なし、基本給14万円台、初任給18万円台からよくここまで伸ばせたと自分をほめたい気持ちです。
改めて推移を確認すると、全体的にはジワジワと右肩上がりで上昇しているようです。ここからは気になるところをピックアップして振り返ってみようと思います。
2017年・2018年 暗黒期
有給休暇も多くない。残業単価もまだまだ低い。それでも年間740時間の残業をした結果!
ギリギリ年収400万円です!!
本来であれば、この時点で転職するべきだったと思います。現に同期はほぼ壊滅状態でした。
私の場合は仕事(の一部分)が楽しくて残ってしまいました。人にも恵まれてやりがいあったんですよ。この時期…
皆さんはこんなに働いて400万円だったらどうしますか?私は転職がいいと思います。
2019年 働き方改革開始
特に気になる動きをしているのが、働き方改革が始まった2019年。
残業時間が減ったにもかかわらず、給料がほとんど減っていません。
この年は特殊手当の付く業務ができるようになったため、そこまで減ることがありませんでした。
本来であればガッツリ減るところでしたが、特殊勤務手当が付いたこと、それに伴って残業単価も上昇したことで前年比微減で済んだようです。
↓残業単価の上げ方はコチラ!
この年くらいから、会社側も人員確保のために処遇改善を積極的におこなっていた印象が残っています。毎年1500円しか定期昇給がなかったのですが、2000円に上がったりと微々たる差ではあるのですが社員に還元されていました。
小さいけど毎年500円増えれば10年後には5000円です。
ちりつもだな!投資してれば大きな差になるぜ!
2021年 昇進
2021年から頭一つ抜けたような形になっています。
これは会社がさらに社員への還元を強めているのと、私も昇進して役職が付いたのが大きそうです。
役職手当は1万円弱と、ちょっと少ないかなと思うくらいなのですがそれだけでも年間12万円のプラス。
さらに、この手当も残業単価の計算に加算されるので、私のように多く残業をしている場合はバカにできない効果が発揮されます。
残業単価は
基礎賃金額÷月の所定労働時間
ですので、1万円基礎賃金が増えると、時給が約60円上がることになります。
2021年の場合、私は540時間の残業をしているので32,400円上がります。
役職になったことで、合計15.2万円ほど年収が上がったということになります。
このように、残業代への反映も考えるとお得な気分になり、頑張りがいもあるのでおススメです。
2022年以降 残業で稼ぐ!
役職も付き、特殊勤務手当も付いている内に残業で稼ぎまくる!
とにかく、FIREに向けて種銭を確保すること。それが今の私の最重要ミッションです。
特殊勤務手当は異動先次第ではなくなってしまうので、今のうちに効率よく稼いで資産形成にブーストを掛けようと思っています。
幸いなことに人手不足なのに仕事はある業界なので、手を挙げれば残業はさせてもらいます。
ちゃんと残業代の出る会社を選んだ高校生のころの私を褒めてあげたいです。
まとめ
世の中のホワイト企業と比べてしまうと実質賃金もマイナスですし、残業時間的にもブラック企業寄りな働き方だとは思います。
ですが、上位を羨んでも仕方がないので、過去の自分自身と比較して成長していたり、給料が増えていればそれでいいと思っています。
私のように大学にも行っておらず、特殊なスキルもない人間でも日々頑張れば、本当に少しづつですが給料も上がっていきます。
今は世の中の風潮も賃上げになってきており、環境的にも恵まれている時期だと肌で感じています。流れに乗れるように身体を壊さない程度でゆるく頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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