こんにちは。じんまいです。
会社員にとって避けられない一大イベント
異動
総合職で働いている人が多い日本では正社員である以上、会社の都合で配置転換がおこなわれて自由な働き方はできません。
例に漏れず、私にも辞令がおりました。
異動先は社内的には花形部署。喜ばしいことのはずが私にとっては大惨事。なぜなら手当も残業も減ってしまうから。
そんな、嫌な異動でモチベダダ下がりの私が、
異動が決まって悩んでいる方に向けて
- 異動のメリット・デメリット
- 意にそぐわない異動は断れないのか
- 嫌な異動の乗り越え方
を解説していきます。

私自身、絶賛頭を悩ませ中なので生の声でお届けさせていただきます。
異動のメリット・デメリット
会社にとっては色々な狙いや考えがあり、異動がおこなわれます。
例えば
- 経験を積ませて社員育成
- 適材適所で効率化
- マンネリ防止
- 権力集中(不正)の防止
- 組織の柔軟化
などなどです。基本的には戦略的におこなわれるものなので、なにかしらの意味があるのです。

人手不足の業界だと穴埋めのための、その場しのぎ人事もあるけどな!
では、実際に異動させられる我々にとってはどのようなデメリットとメリットがあるのでしょうか?
異動について、ネガティブな感情を抱く人は以下のような理由が多いのではないでしょうか?
など、新しいことを始める不安や、今の職場での愛着が強い人ほど異動が嫌な物に映るでしょう。
反転、メリットは
前向きなメリットから、ちょっと後ろ向きなメリットまで様々です。
メリットとデメリットを比較した時、基本的には仕事に前向きに取り組んでいる人は異動をプラスに捉えやすいです。
多種多様な経験を積み、社内での人脈を作り、自己成長に喜びを感じやすいからです。
また、現状の職場に満足をしていない人も異動は魅力的に映ります。
一見デメリットである「評価する人の変化」も、今まで評価されていないのであれば、レッテルの貼られていない上司に実力を見てもらえるチャンスと捉えられます。
今まで評価されている人は、他所でも通用するのか実力を試すいい機会になります。
このように、現状がリセットされるのも人によってはメリットになり得るのです。

手当の下がる異動だけは擁護のしようがないデメリットです。

まさにコイツが突きつけられてる異動だぜ!
異動は断れないのか
いくらメリットがあると言われても嫌なものは嫌!
なんとかして異動を断る方法はないのでしょうか?
残念なことに、社命である異動を断ることは基本的にできません。

私も手当の付かなくなる異動を迫られていてどうしても断りたかったですが、最終的には社命は断れません。

それなら意固地になって断るより、少しでも良い条件で移動できるように交渉するべきだな!
それでも、どうしても断りたいなら
異動なら辞めます!!
くらい強気のギャンブルに出る必要があります。
人手不足の業界で、辞められたら困る人材であるのであれば異動話が流れることも多いです。
ただし、この方法は諸刃の剣です。

あ、どうぞ
と言われてしまう可能性も十分にあります。
上手く異動が流れたとしても、相当な人材でなければ、人事評価を下げられ昇給やボーナスに影響があるでしょう。

業務命令に従わないんだから下げられても文句は言えない…
万が一、重要な人材として捉えられていて評価に影響がなかったとしても、その場合は異動話が定期的に再燃します。
一旦引き下がり、時期を見ているにすぎないからです。
断り続けると結局は評価を下げられ、逃げきれず強制的な異動を喰らう羽目になります。

異動を断るのはそれなりにリスクがあって、何度も繰り返しはできないってことか…
嫌な異動の乗り越え方
嫌な異動であろうと回避するのは難しいのが分かったと思います。
では、そのような状況をどうやって乗り越えればいいでしょうか?
私が異動する時の気持ちは
やってみて、
嫌なら辞めて
しまえばいい!
元も子もないですが、こんくらいの気持ちでいいんです。
やってみたら意外と水が合ったり、何とかなることも多いです。
なんともならないなら、上司にもう無理っす…と伝え、古巣に返してもらったり異動させて貰えばいいんです。
対応してくれないなら今度こそ辞める!
それでいいんです。
名付けて
嫌なら辞める理論
この嫌なら辞める理論を実践するために必要なものがあります。
それがお金です。
このブログのテーマでもある経済的自立です。
お金がなければ、今の仕事にしがみつかなければいけません。
FIREとまでいかずとも、数ヶ月〜1年程度の生活を賄える資金があれば、
いまここで
仕事をやめても
問題ない!
と言うわけです。
お金さえあれば職業を選択する自由を好きに行使することができるのです。
まとめ
異動は断れないのか&意にそぐわない異動の乗り越え方でした。
基本的には断れないため、デメリットではなくメリットに目を向けて、挑戦してみてダメだったら逃げれる環境や資産を作っておく。
これが私の中での結論です。

転職できるよう、資格やキャリアを積み重ねておくのも大切です。

給料ダウンでも転職できないのと比べれば大きな差だもんな!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント