無趣味のじんまいです。社会人になってから趣味がなくなり仕事が趣味状態になっています。
仕事以外でやることない…
ワーカホリックすぎるだろ…
学生時代はカードゲームや格闘ゲーム、ソシャゲにも熱中していましたが、友人と離れたことをきっかけに少しづつフェードアウトしていきました。
そんな私もFIREを目指しているわけですが、先人の話を聞くと仕事以外に取り組むことがあるのとないのとでは人生の幸福度に大きな差が生まれそうです。
そのため、今から趣味を探しているのですが、なかなか見つかりません。
思考の整理を兼ねて、趣味が見つからない理由を考えてみました。同じく趣味が見つからない人の気付きになればと思います。
私の場合、何かに取り組むときに考えてしまっているのは以下の通りです。
- 実益のないことは意味がないのではないか
- 時間がもったいない
- 自分よりうまい人がいるのに趣味と言っていいのか
- 趣味と胸を張って言えるほどの熱量がない
- 子供の時のように時間を忘れて没頭できない
という思考が頭をよぎってなかなか趣味が見つかっていません。ひとつひとつ整理していきます。
長くなってしまうので結論です!
①自身で趣味のハードルを上げすぎ!
②偏った考え方やメンタルヘルスの不調が原因かも?
③自分がやっていることに胸を張っていい!
学生の頃はゲームも漫画もアニメも心から楽しめていたのに…
実益のないことは意味がないのではないか
お金の稼げないことや、スキルや何かプラスのものを得られない事をしている時、だんだんと心の中に芽生える気持ちです。
やってる最中、途中まではハマったり楽しい気持ちもあるんですけどね…
この時間なんだったんだろう、意味あったんだろうか。もったいなかったな。と賢者タイムのような気持になるんです。
別にその時間でやりたかったこともないのに考えてしまうんです。
結局、実益のあることを求めてしまい、資産形成や家庭菜園を始めました。これらは長く続いてはいますが、楽しいのかと言われると何とも言えません。
どちらも成果が出るとうれしい気持ちにはなりますが楽しいとはちょっと違うような、これは趣味と言っていいのかなんとも分からない。という気持ちです。
時間がもったいない
私の業種は拘束時間・労働時間が長いです。当直や夜勤もあります。仮眠時間も短いです。
こうなってくると、次の勤務まであと何時間。睡眠や食事、移動時間を含めると…と勤務間インターバルを意識した考え方になってしまっています。
可処分所得ならぬ可処分時間を考えてしまっているわけです。
通常の9時間勤務の人でも
7時間睡眠とって片道1時間の出勤時間、朝の準備やお風呂や食事などの人間生活に必要な時間を3時間と見積もると、自分の自由な時間である可処分時間は3時間くらいですね。
実際には職場に早めにつきますし残業があったりもしますから、仕事のある日は2時間くらいしかないのではないでしょうか。
ゲームをしている最中、時間が経つにつれ心の中でモヤモヤが育っていくわけです。もう仕事だなぁと。心の底から楽しむことができなくなっているような気がします。
自分よりうまい人がいるのに趣味と言っていいのか
SNS社会の弊害だと思いますが、レベルが低いこと、下手の横好きを趣味と言っていいのか。そもそも趣味として認識できていない。ということが多いです。
私もよく、「趣味とかあります?」と聞かれて「趣味ないんですよね」って答えていました。
「じゃあ休みの日はなにしてるんですか?」に対して、「ゲームしたり、ランニングしたり、アクアリウムやってるので水槽いじったりとかですね」、と答えたら
「それ趣味じゃないですか?」
と言われて気づかされました。大人になって、自分で勝手に趣味のハードルを上げていたんです。
だれにも強制されず自分の意志で反復していることは趣味と言っていいのではないかと思えますね。
下手でも、実益が無くてもOKなんだよね!
趣味と胸を張って言えるほどの熱量がない
これは上記と同じような感じです。
もっと詳しい人や熱意のある人を見てしまうと、胸を張って趣味と言えなくなってしまうんですよね。
にわか、的な感じでしょうか。自分が好きならそれでいいはず、と理屈では分かっているのですが、どうしても他人と比べてしまうんですよね。
子供の時のように時間を忘れて没頭できない
学生の頃はカードゲームにハマっていました。
朝から晩まで、友人といるときはデュエルする。一人の時はデッキを考えたりカードショップを回って安いカードを探したり、延々と一人回しをしたりと疑問を持たずに時間を費やしていました。
特にその後に上記のようなマイナスな気持ちにもなることはなく、ただただ楽しかったような気がします。新弾の発売日も楽しみで仕方なかったです。
今では何をするにも、実益があるかどうかや仕事のことがチラつき集中できないんですよね。
まとめ
こうまとめてみると、詳しくなくても時間やお金を費やしていなくても、やらなくても生きていけるけど自身が選択して行っていることはすべて趣味と胸を張っていい気がしてきますね。
ゲームだってYouTubeだってアニメだって映画だって立派な趣味です。
実益があっても無くても、人生に彩を与えてくれるものは趣味と言って差し支えないのかなと思います。
こう考えていくと、趣味がないわけではなく、偏った考え方やメンタルヘルスの不調があるのではないかと思えてきました。
FIREを目指し始めた理由だって、働く理由がない。そもそも働くのが嫌だ。というのが根幹にありますしね。働いている以上、精神状態がいいとは言えません。
私のような完璧主義者の方は特に、腕前や成果、意義を気にしてしまって、自ら趣味のハードルを上げてしまっているかもしれません。
私ももっと気楽に人生を楽しむ必要がありそうです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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