こんにちは。じんまいです。トランプショックで資産額が100万以上減っています。
マンデーに怯えながら土日を過ごしている仲間も多いのではないでしょうか?
アメリカのトランプ大統領が相互関税を打ち出したことで、貿易戦争になり経済が冷え込むのではないか?という懸念が元で暴落しているようです。
各証券会社からも注意喚起がなされるほど不安定な相場ですが、我々投資家はどのようにして乗り越えればいいのでしょうか?
今回は相場が暴落した時にすることと、長期投資を継続するために心掛けていることを解説していきます。

今のところ、ヤバい!というよりも、お祭り気分でまだまだ余裕な気持ちです!
豆腐メンタルの私が余裕な気持ちで居られるのは、積立投資を選択しているからです。
暴落時にすること
皆さんは暴落時に何をするでしょうか?
長期投資にとってのNG行動はなんでしょうか?
1番は焦って狼狽売り、2番は積立停止です。
私がすることはいつもと変わりません。ドルコスト平均法による積立投資を継続して、今保有している金融資産もガッチリホールドです。

それができれば苦労しねーだろ!

おっしゃる通りです…
FIREを目指す私が、下落相場で積立投資をいつも通り続けるためにしていることは
- 相場から目を背ける
- 当面の生活費を現金で確保する
- 節約&労働生活
です。
相場から目を背ける
結論、株価を確認する必要はありませんし気にする必要もありません。
資産額が気になって気になって毎日確認していませんか?私はしています
含み益がゴリゴリ減るなか、含み損になってまでそれを眺めるのは精神的な負担が大きいです。
精神に負担がかかっている状態では適切な判断が取れなくなります。
例えば仕事で失敗した時に、立て続けに失敗しませんか?これは精神の不安定が一因としてあります。
投資も同様です。
株価は眺めようが、願おうが、関係なく上下します。
ミスターマーケットという言葉があります。
相場は気まぐれで投資家のことなんて微塵も気にしていません。
であれば、優良なインデックスに投資している限り、株価は気にする必要がありません。
インデックスは広く分散されており、業績が悪い企業は指数から外され、好調な企業が仲間入りする新陳代謝の機能があります。
すなわち、インデックス投資が本格的に終了するということは好調な企業が全くいない、資本主義の終了を意味すると私は思っています。
その時には現預金も意味のないものになるでしょう。
資本主義が継続すると信じるのであれば、いつか株価は戻ってきます。
株価に関係なく淡々と、自身が決めた積立を継続しましょう。
当面の生活費を現金で確保する
気持ちを落ち着かせたら先ずすることは手持ちの現金を数えて生活防衛資金を確保しましょう。
まずは近々1年程度で必要な出費を洗い出します。
- クレジットカードの残債
- 結婚資金
- マイホームの頭金
- 子供の入学金
などなどです。定期代や積立投資用資金を忘れがちなので忘れずに加算しましょう。
平素からしっかりと生活防衛資金や直近の出費分を現金で保有している方は問題ないでしょう。
ですが、万が一足りない場合は損切りも含め現金を確保しましょう。
まずは証券口座に入っている余力資金は引き上げましょう。
口座にお金が入っていると、暴落はバーゲンセール!と買いたくなるのが投資家の性分です。
ですが、相場はいつ回復するかは分かりません。暴落時の買い増しもいいですが、まずは生活防衛資金の確保が大事です!
証券口座の預かり金を出しても足りていない場合は保有株を処分していきましょう。

保有株を売らなくても現金が十分足りている人は絶対ホールドです!売ってはいけません!

ここから先は生活防衛資金が足りてない人向けの話だぜ!
相場がいつ回復するか分からない以上、生活防衛資金を確保しないまま投資を続けているといつかジリ貧になります。
そうなった時、精神的にも資金繰りにも耐えられず狼狽売りまで追い込まれます。
であれば、早い段階で損切りをしてでも心に余裕が持てる水準の現金を確保すべきです。
直近の相場が良かったこともありリスク許容度を超えた投資、フルインベストメントに近いような方もいるのではないでしょうか?
損切りによる損失は、リスク許容度を超えて投資をしていた勉強代だと思いましょう。
売却する優先度はこちらの記事で考察しています。
節約&労働生活
先ほどお話しした通り、ミスターマーケットは我々の都合なんて全部無視。コントロールすることはできません。
相場のことを考えるのは時間の無駄なので、自分でコントロールできる部分に注力しましょう。
FIREを目指す者なら誰しもが取り組んでいるであろう節約です。
相場が好調な時は気が大きくなって出費も増えがちです。
相場が悪くなった時こそ、気を引き締めて支出の最適化を計ることで手元の現金を守り、金融資産を売らずに下落相場を乗り越えましょう!
残業や副業時間を調整できる方はガツっと増やしてしまうのもおすすめです。
仕事に打ち込むことで
- 相場を見る余裕もなく
- お金を使う時間もなく
- 収入が増えて資産が増える
という状況を作ることができます。

相場に依存しないことが大切です。
まとめ
本格的に暴落の始まりそうなトランプショック。
何としてでも狼狽売りは避けて、できる限りホールドしましょう!
そのためには現金を確保して、節約生活をしながら生活防衛資金内で下落相場をやり過ごす必要があります。
精神的に負担の大きい相場になりそうですが、資本主義が続く限り株価はきっと戻ってきます。
稲妻が落ちる瞬間まで、なんとしてでも相場に居座りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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