こんにちは。旧積立NISAからインデックス投資しているじんまいです。
最高効率ではなくてもいいから、できる限り長く市場に居続けることを投資方針としています。
なぜなら資本主義が続く限り、長期的には市場は右肩上がりに成長するはずだからです。
今のところは上手くいっており、投資を初めて5年経ちますが投資信託を売却したことがありません。
そんな私が、投資握力を強めるために勉強をしているときに知った投資格言をご紹介します。
最後はメンタル勝負なところもありますので、持ち続ける根拠を学ぶことが大切です!
はじめに注意
握力は知識や経験、適正なリスク管理などを裏付けとして強まっていく物だと考えています。
格言は今まで積み上げてきた勉強や自身の信念、マイルールを後押ししてくれる程度の物で、絶対的なものではありません。
なぜなら時代も日々変わっていきますし、個々の状況も多様化しています。
格言でひとまとめにできる訳がないのです。
これから紹介する格言も、信念やマイルールがブレそうになった時に思い出す。
お守りみたいな存在として考えていただけたらと思います。
卵は一つのカゴに盛るな
インデックス投資家なら誰もが一度は聞いたことのある格言だと思います。
タマゴを一つのカゴに盛ってしまうと、カゴを落とした時にタマゴも全部割れてしまいます。
対策として複数のカゴに盛っておけば、落としたカゴに盛っていたタマゴ以外は無事!損失が限定されていいよね!というお話です。
要するに分散投資の重要性を説いており、再現性のある資産形成では忘れてはいけない基本となる考え方だと思っています。
例えば、1つの会社に資産の100%をを投資しているときにその企業が倒産…なんてことになれば資産を全て失ってしまいます。
一方で、5社に20%ずつ投資していれば、1社がダメになっても20%の損失ですみます。
だから必ず分散して、1発退場になってしまうようなことは避けようということです。
分散の仕方には色々な視点があると思っています。
このように、アセットや国籍、業界は言うまでもありませんが、属性であったり、証券口座や信託銀行を分散するのも一考です。
世の中何があるかわかりませんからね…
ただ、インデックス投資をしている時点で分散投資になっているので、気にし過ぎる必要はないかもしれません。
命金には手をつけるな
生活費や近い将来使うお金は投資せずに現金で確保しておけ。ということです。
下落相場でも投資を続けるために大切な教えです。
相場は上がったり下がったりを繰り返します。下がっている時に手持ちの現金が無くなってしまうと、資産を値下がった状態、安値で売却するハメになってしまいます。
また、下落相場で現金がないのは不安に繋がるので正常な判断ができなくもなってしまいます。
投資を長く続けるためには、命金は確保して余剰資金でやりましょう!
私は、3ヶ月分の生活費と直近半年で必要になりそうなお金は現金で確保するようにしています。
押し目待ちの押し目無し
上昇相場で買うことに躊躇わないための格言です。
2025年現在、日本株も米国株も歴史的な高値です。こういう状況ではなかなか買い向かうのは心理的に難しいかもしれません。
ずっと上がり続けていると、そのうち下がってくるのでは無いか?と資金を待機させがちです。
ですが、インデックス投資をしているのなら、どんな時でも自身の決めたルール通りに買い向かうのが重要です。
・市場は右肩上がりに成長する。
・株価は予想ができない。
この2つの考えがあるからこそインデックス投資をしているはずです。
株価の予想ができない以上、どこまでが高くて、どこまでが安いのかも分かりません。押し目も何もないのです。
淡々と買い続ける。それだけだと思っています。
天災は買い向かえ
暴落の時に胸に留めておきたい格言です。
地震などの天災や、感染症や金融危機、戦争の時は売ってはいけません。下落した時こそいつも通り買い向かう必要があります。
これらの事象は、個々の銘柄に対する悪材料ではありません。もちろん、短期的には煽りを受けて業績が悪化することはありえます。
ですが、ビジネスモデルが崩壊していないのであれば、事業環境が回復すれば業績も回復し株価も戻ります。
中にはダメになってしまう会社もあるかもしれませんが、インデックスに組み込まれている大半の銘柄は連れ安になっている状況と考えられます。
売却ではなく買い向かうのが正解なのです。「大相場は総悲観から生まれる」という名言があり、
①一時的に需要が減り、供給が増えたことで株価が暴落
②次第に需要が回復し、供給が減ることで株価が回復
③需給が反転して株価が上がる
このようなサイクルで株価は右肩上がりを描くのです。
資本主義が崩壊しない限りは成長し続けます。
もし崩壊したら現金も意味なくなるから、焦って売却せず握りしめるのが正解だぜ!
まとめ
インデックス投資家向け、握力増強格言いかがでしたでしょうか?
とにかく握力!どんな場面でもホールド!決められた通り買い付ける!
大切なことはシンプルにコレだと思っています。
もしも迷った時は格言を思い出してみてください。投資判断はあくまで自己責任ではございますが…
最後までお読みいただきありがとうございました。
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