こんにちは。じんまいです。2ヶ月ほど前にMicrosoft Office specialist(MOS)のExcel365 expertを取得しました。
以前から資産管理と仕事でExcelを活用していたものの、資格が取れるほどではないと思っており挑戦していませんでした。
仕事が落ち着き余裕があったため、独学とはいえせっかく身に着けたスキルを対外的に証明できる資格を取ってみよう。と思い立ち、2週間ほどの勉強で合格できました。
が、参考書選びに致命的なミスをおかしていました。
この記事を読むと
- 参考書の選び方
- どのバージョンの試験を受ければ良いか
- 取得までの時間、勉強方 が分かります。
まずは結論です。
会社からの指示など特別な事情がなければ、最新版であるExcel365。参考書もExcel365の物を購入しましょう。
間違いやすいですが365と365&2019は別物です!
マイクロソフトオフィススペシャリト Excelとは
販売元であるMicrosoftが行う認定試験です。Excelの実践的なスキルが身についていることが証明でき、就職や転職に有利に働く可能性があります。
昨今、職種に関係なくofficeソフトは使われているため社会人として必須のスキルになってきています。
試験はExcelのバージョンごとに用意されており、さらに無印とエキスパートに分かれます。
特別な事情がない場合、最新版であるExcel365を受験するべきです。
パソコンソフトは日々進化しており、最新版になるたびに新機能が追加され、便利になっていきます。
古いバージョンを勉強しても、最新バージョンの機能については学べません。
そのため、自身の能力向上にも他者からの評価獲得であっても最新版であることが重要になります。
繰り返しになりますが、最新版はExcel365です。
無印とエキスパート、どちらを選ぶべきか
エキスパートの方が上位資格でより高度な機能や関数の理解が求められます。
他者からの評価としてはエキスパートの方が受けが良いでしょう。
無印の方は基本操作と簡単な関数や機能についての理解が求められます。
そのため、
既に業務でExcelを使っていて、簡単な関数や表計算の仕方は分かっている。
という方はいきなりエキスパートにチャレンジしても問題ありません。
上位資格と言ったものの、無印とエキスパートは出題範囲が被りません。
上位資格を取っても基本は学べないってことだね!
そのため、エクセルをこれから勉強するんだ。なんとなくしか理解できておらず基本操作に不安が残る。というかたには無印がオススメです。
また、エキスパートを取得されている方も無印を受験することが可能です。
エキスパートを取ったけど実務に活かせてないな…という方が改めて基礎から学びなおすために勉強するのもアリだと思います。
参考書の選び方
参考書もバージョンごとに用意されており、無印とエキスパートでも別れています。
注意すべきは、Excel365を受ける時にExcel365&2019を購入しないことです。
Excel365&2019は365と記載されているものの、実際は2019の内容になっています。
本屋さんでも365&2019も混ざって平置きされている光景をたまに見かけます。
私もよく調べもせずに平置きされた365&2019を購入して勉強し試験を受けている最中に何かおかしいぞ…?と気づきました。
内容かなり違います。2019では登場していない関数がたくさん出てきます。日常的にExcelを使っていたのでなんとか合格できましたがギリギリの合格点。
周りの方々が40分くらいで退室していく中、内心焦り、勉強が足りなかったのか…と後悔しながら最後まで粘りました。
あの時はマジで焦った…自分、無能すぎるよ…って思いながら解いてました(汗)
貴重な時間を使って勉強するわけですから、皆さんはこうならないようしっかり確認して購入してください。
参考書は様々な出版社から発売されていますが、よく分かるマスターシリーズがおすすめです。
模擬試験5回分のアプリケーションを使うことができ、実際の試験に近い状態で学習できます。
ただ、どのバージョンでも表紙がとても似ています。必ず間違いがないようチェックして、自身の受験にあったものを購入してください。
勉強方法と時間
普段からExcelをよく使う方は2週間程度、初めて勉強する場合は1か月以上が目安です。時間にすると40時間~100時間程度です。
おススメの参考書である、よくわかるマスターを使用する場合は
- 実際にExcelを使いながら本の順序通りに操作を確認
- 付属の模擬試験に挑戦。
- できなかった部分を復習する。
という方法がおススメです。模擬試験を3回転ほどして8割~9割を安定して正解できるようになれば合格の可能性は高いです。
明確な合格ラインは公表されていませんが7割程度と言われています。
試験時間が60分と短いため、問題文の瞬時に理解し、深く考えなくても手が動くレベルまで習得する必要があります。
繰り返し挑戦し、30分から40分程度で解き終われるよう練習しましょう。
まとめ
合格率は60%程度と言われており、比較的合格しやすい資格です。
ですが、実務で活用できるスキルが身につく上に、会社を選ばない汎用性の高いものです。
プライベートでも使う機会が多いソフトですので、勉強時間の割にコスパがとても良いです。
就職や転職にも有利になると言われており、データ分析や資料作成に役立つことから社内評価の向上につながります。取得を推奨している会社も多いです。
私の勤め先はExcel苦手な人が多いから重宝されてるよ!
ぜひ、挑戦してみてください。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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