こんにちは。節約でFIREを目指しているじんまいです。日頃の生活ではどこにいくにも水筒を持参してペットボトルは買わないようにしています。
ペットボトルを買わないことで年間で約4万円、定年までで約180万円の節約になります。
この記事を読むと、水筒・マイボトルの節約効果が分かります!
ペットボトル飲料は嗜好品だと思っています。
ペットボトルを買わない理由
ペットボトル飲料の価格は大半が容器の値段といわれています。
飲み終わったら容器は捨てますよね?リサイクルできる資源ではありますが、個人にとってはゴミにお金を出しているということになってしまいます。
どのくらいの節約になるのか
皆さんはどのくらいペットボトル飲料を買うでしょうか。職種にもよりますが、500mlを一日1本や暑い日には2本と買う人も多いのではないでしょうか。
自動販売機で購入しているのであれば1本150円はしてしまいます。2本買えば300円と馬鹿にできない金額になってしまいます。
そこで、節約のために水筒を活用しています。どのくらい節約になるのか、具体的に条件を決めて値段にしてみましょう。
想定として、
- 週5日勤務
- 完全週休2日(休日108日)
- 勤務日数257日
で考えてみます。夏場は2本、それ以外の月は1本購入します。
計算を簡単にするため有給休暇と祝日は省略し、各月9日の休みとします。ブラック企業ではありません。
年間の出勤日だけでも48,300円もかかってしまいました。大学卒業後、40年間働くとしても1,932,000円もかかる計算です。
約200万です!お金を稼ぎに行っているのにもったいない!
水筒を持つとどうなるのか
では、水筒を持つ場合はどうでしょうか。かかるお金は以下の通りです。
- 水筒代
- 水代
- 茶葉代(水でいい方は削減できます)
私が使っている水筒はニトリのステンレスボトルです。容量は940mlと約1リットルです。
価格は約1500円。
水代は料金体系が基本料金+従量料金+下水道となっており複雑ですが、東京都で1Lあたり、大雑把に0.3円程度です。
日本の水道水は飲料水として問題なく使用できるといわれています。
私は浄水器+電気ポットで沸かして飲んでいます。カルキ臭が抜けておいしく飲めますよ。
節約は無理なく続けるのが大事だからな!
茶葉はいろいろな種類があります。緑茶や麦茶、ウーロン茶、ほうじ茶など様々ありますので、ご自身が好きなものを選びましょう。
ここでは伊藤園のワンポット緑茶を想定します。定価は580円で50パック入り。1パックで1Lの抽出ができますので、1Lあたり11.6円です。(濃さはあっさり目になりますが)
結果、年間4,558円!
毎年水筒を買い替えたとしても、
40年間で182,320円です。
ということは…
約180万円の節約になります。
40年で180万円かぁ。大したことないな…と思った方!東京都の最低賃金1163円で考えると、1547時間分ですよ!1日実働8時間なら、約200日分です!
ペットボトル飲料のために約1年間の労働…
ペットボトル飲料を買うべき場面
のどが渇いているのに水筒を飲み切ってしまったときなどは素直にペットボトル飲料を買いましょう!
我慢の結果、体調を崩してしまうほうが通院等でお金がかかってしまうかもしれません。
何より、辛く苦しいことは長続きしません。無理をせず完璧を目指さない節約が長続きするコツです。
なお、購入の必要のある場面ではできる限り、コンビニや自販機ではなくスーパーマーケットやドラッグストアを利用しましょう。これだけでも出費を半分近くまで抑えられます。
自宅で作るのが難しい物についてもペットボトル飲料が選択肢に入ってきます。私も炭酸飲料やジュース類などは購入しています。
特に夜勤の時のエナジードリンクは最高です。ただ、必須品としてではなく嗜好品と意識しています。
飲みすぎは身体にも悪影響ですので週に2本程度に抑えています。
まとめ
水筒、マイボトルを持つ効果はいかがでしたでしょうか。
日々の節約額でみると大したことはないと感じるかもしれませんが、年単位、人生単位で考えると大きな消費になってしまいます。
ペットボトルから卒業することでお金は貯まり、ゴミも減り、手間も減るといいことづくめです。
完璧を目指しすぎると幸福度が下がってしまうので、ほどほどに継続していきましょう!
無理のない範囲で脱ペットボトル!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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