こんにちは。いつまで経っても青くさい社畜のじんまいです。
あなたはマズローの5段階欲求をご存知でしょうか?
アメリカの心理学者、マズローが提唱した理論で、人間の欲求は5段階に別れている。とする説です。
今回は、最上位に位置している自己実現欲求について、仕事を通じて達成する是非を私なりの考えで解説していきます。
この自己実現欲求を仕事、会社というコミュニティで達成したいと考えている方も多いと思います。私もその1人でした。
ですが、今では会社での自己実現は目指すべきではない。というスタンスです。
結論です。
・会社での自己実現は自身がコントロールできる部分が少なく、仕組み上難しい
・自己実現できたとしても、いつか会社は去る
からです。

今回は仕事=サラリーマンという前提でお話ししていきます

自営業は例外ってことだな!
なぜ会社で自己実現しようとするのか
自己実現欲求はマズローの5段階欲求説の成長欲求に区分され、
- 自身の能力を発揮したい
- 理想の人物像に近づくために成長したい
- 自己の価値観や人生観を重視し実現していきたい
- 自分にしか出来ないことを成し遂げたい
と言ったものが代表的です。
その他には、生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認欲求という4つの欠乏欲求があります。
これらは生きていく上で必要な欲求なので、足りなければ獲得しようと必死になるものです。
この4つを満たした時に現れるのが成長欲求である自己実現欲求なのです。
では、欠乏欲求の4つはどういう場合に満たされるでしょうか?
はい、大多数の人にとっては会社での仕事を通じて満たされることが多いです。
仕事で成果を出して周りから認められれば承認欲求、
会社に所属して仲間ができることで社会的欲求が満たされます。
サラリーマンとして仕事をすることで、安定して毎月の給料が入ってきます。
その給料が元で安全の欲求と生理的欲求を満たすことができます。
このように、会社を通じた仕事で4つの欠乏欲求を満たすことができ、成功体験になります。
そのままの流れで、自己実現欲求も仕事で満たそうとしてしまうのです。

特に、承認欲求が得られるくらい仕事がうまくいっているとなりがちです。
なぜ会社で自己実現を目指してはならないのか
サラリーマンの仕事は多くの人にとって、一生をかけて打ち込むものです。
趣味は仕事。恋人は趣味。という言葉ができるくらい、仕事は人生に深く密着しています。
そんな仕事で自己実現ができれば最高だとは思いませんか?
生きるために嫌々働くという状態からは脱出でき、仕事に目標ができることでメリハリを持って働いたり、主体的に働くことができるでしょう。
良いことのように思えますが、なぜ会社で自己実現を目指してはいけないのでしょうか?
- ルールに従う必要があるから
- 自身の裁量に限界があるから
- 利益を追求する場所だから
- いつかは職場を去るから
こういったことが原因で、思ったように自己実現できないのが現実です。

自由度が低いって感じか?
ルールに従う必要があるから
当たり前の事ではありますが、就業規則など会社のルールを守らなくてはいけません。
大きな企業になるほど細かいルールが多く、自身の目指す姿やしたいことが実現できない可能性が高いです。

理屈的には良いけど、ルール的にやれない。そんなことも多いいんですよね。
自身の裁量に限界があるから
こちらも同様、社長にでもならない限り上司が常におり、100%自身の裁量で判断して行動するということは出来ません。
社長になっても、上場企業であれば株主がいますから100%自身の好きなようには出来ないでしょう。
常に誰かの管理下に置かれており、あくまでも権限委譲を受けて代行しているにすぎないのです。
そのような状態は、自己実現の妨げになることが容易に想像できますね。
利益を追求する場所だから
基本的に会社というのは利益を追求する場所です。
取引先の利益と自社の利益、ステークホルダーの利益のバランスを取りながらWin-Winな関係を築いていく必要があります。
時には自身の信条に反する仕事をしなくてはいけない時もあるでしょう。
そのような中では本当の意味での自己実現は難しいでしょう。
いつかは会社を去るから
もしも、苦難を乗り越えて自己実現ができたとしても、生涯現役でないのならいつかは会社を去ることでしょう。
会社を去らなくても役職定年であったり、自身の処遇は会社に握られており自身でコントロールができません。
そうなると、達成した自己実現は会社に依存したものになります。会社にチカラを与えられた上での自己実現になってしまう可能性があるのです。

経験を生かして、新たなステージで自己実現!ということもあると思いますが、ギャップに苦しみそうです。
自由度の高い場所で目指そう
会社での自己実現の難しさの原因は自由度の低さということがわかりました。
であれば、自己実現は自由度の高い場所で目指すべきです。
具体的には
- 家庭
- 自身のビジネス(フリーランスや自営)
- 趣味
- 仲間との活動(ボランティアなど)
などです。
実益を得たい場合はビジネス一択だと思います。
自身が思い描く方法で顧客満足と利益を追求できるのは最大の自己実現と言えるでしょう。
実益が必要ない場合は、家庭や趣味の場が良いでしょう。利益を追求しなくていい分、さらに自由度が上がるので自己の理想を突き詰めることができるでしょう。
まとめ
自由度の高い場所で自己実現を目指すべきというお話しでした。
もちろん、仕事を通して自己実現を目指すのも悪いわけではありません。間違いなく成長もできます。
ですが、会社での自己実現の難しさを知ることで、気に病まずに他のステージで自己実現をする選択肢が取れるようになります。
会社での自己実現に固執して精神を病んでしまった人を多く見てきたので、そういう方が1人でも減ればと思います。
ある種、人生の目的とも言える自己実現です。
生きがいや人生に彩りを加えてくれることは間違いありません。
私はまずはFIRE。その後、家庭を重視して心穏やかに過ごす日々を目指しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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