こんにちは。内股ですぐに靴をダメにしてしまうじんまいです。
早速ですが、私が1年弱履いた靴です。
動き回る仕事なのもあり1年しない内に、写真のようにかかとの部分が三角形になるほど擦り減ってしまいます。
履けなくはないのですが、明らか足首への負担が大きいです。
絶対、全身に良くないんだよね
もうアラサーだし身体には気を使え!
内股のため外側は削れておらず靴の原型は保っているのですが、もったいないと思いながら捨てていました。
この靴は以前、試験用に買った少し良い革靴だったので捨てれずに下駄箱に封印されていた物です。
今履いている靴が良い感じにヘタレてきたので、良い機会と思い修理してみようと思います。
今回はこちら↓の商品を使って自力修理にチャレンジします!
シューズドクターN
シューズドクターNは、
が気軽にできる商品です。
シューズドクターNには以下の
- セメダイン本体
- 紙ヤスリ
- プラ板
- ヘラ
が付属しており、この商品一つだけで靴の修理が手軽にできるようになっています。
初めてだと結構汚れます!段ボールなどを引いておきましょう!
肉盛り
まずは補修したい部分を清掃し平坦にします。
ホコリや土がついている場合はサッと払ってしまうか洗ってしまいましょう。ささくれている部分は付属の紙ヤスリやハサミなどで平らにします。
表面を綺麗にしてしっかり乾かしたら、肉盛りしていきたい部分を中心にプラ板を貼り付けます。
プラ板には表裏があります。ツヤのある面が内側(セメダインが付く側)になるようにしましょう!
裏表を間違えてしまうと、バリが残ってキレイに仕上がらないので注意してください!
私の場合は踵の内側部分なのでこのように貼り付けました。
プラ板を反らせながら貼り付ける必要があるので、そこそこの粘着力のあるものが良さそうです。
今回はビニールテープを使ってみました。プラ板を貼り付けられたら、液を注入していきます。
蓋の裏側が針になっているので差し込んで…付属のヘラで平らにしていきましょう。
ここで、説明書から注意点です!
注:4mm以上埋めたい場合は固まってから重ね塗りするように!
いや!4mmどころか数cmあったろコレ!
メンドくさくてつい…
液は粘性があるので、広げるのがかなり難しいです。ヘラにくっついてしまって、なかなか平らになりません。
柔らかすぎて上手く広がらない感じだったので、やはり説明通りに数回に分けて上塗りして行った方が良さそうです。
今回のようにボロくなった後に補修するのではなく、小まめに薄く塗った方がキレイに仕上がりそうですね!
上手く盛ることができたら、このまま乾かして固まるのを待ちます。粘性があるので垂れたりはしませんが、倒れたりしないように注意しましょう。
ちょっとボコボコで見栄えが良くないですが、最後にヤスリで削ろうと思います。
乾かした後
~24時間経過~
触ってみたところ、表面は固まっていましたが、中が少しブヨブヨした感覚です。
パッケージにも冬だと固まりづらいと表記がありましたので、このまま放置してみます。
一気に盛りすぎたせいなんじゃ…
いや!大丈夫だから!きっと!
〜48時間経過〜
しっかり固まっていたのでプラ板を外してみます。
結構スキマが目立ちますね…スキマを埋めるようにセメダインを注入してまた放置します。
〜72時間経過〜
追加で塗った分も固まりました。多く塗りすぎても固まらないって事はなさそうです。
結局固まるまで時間はかかってしまうので、数回に分けた方がキレイに補修できそうな感じではありますね。
側面に追加したときはヘラでしっかり平坦にしてから、プラバンも押さえつけて余計なセメダインを取り除きながら貼り付けたほうがよさそうです。
見ての通り、ボコボコしていたりバリが多く見栄えがよろしくないので、紙ヤスリで削っていきます。
…
……
………
削れない!!!
とりあえず、飛び出ている場所はハサミやカッターで取り除きました。しっかり固まってはいますが、切り取り自体は容易に可能でした。
数日履いてみて
数日履いてみましたがしっかり固まっており、剝がれてしまったり、割れてしまうということはありませんでした。
激しい動きにも耐えられており、感覚的にも違和感は無いので個人的にはアリな商品だと思います。
まとめ
あまりにも深く削れた靴を、綺麗に補修するには慣れが必要そうです。
大きく削れてしまう前に、定期的に塗っていく方が簡単にキレイな姿を保てそうです。
私のように、ガッツリ削れた靴を補修する場合は、いっぺんに埋めるのではなく回数を分けて、丁寧に補修するのが良さそうです。
新しい靴を買ったらこまめにメンテナンスしてみようと思います。
物を大切に長持ちさせるのも、FIRE生活には必要なスキルだぜ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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