こんにちは。普段、ブログ記事はスマホで書くことが多いじんまいです。
ここ2ヶ月くらい、ブログ記事を編集していると、書き出し始めの1、2行は問題なく書けるのですが、それ以降編集ができなくなってしまう症状に悩まされていました。

まともにブログ更新できないんだけど…!
ちょうど、楽天モバイルが繋がらなくなった時期とかぶっていた為、電波のせいだと決めつけていました。
ふと、Wi-Fiに繋いでるときにブログを書こうと思ったら同様の不具合が発生!
楽天モバイルのせいじゃなかった!
ということで、原因を探ってみました。
結論、WordPressのバージョンアップが原因でした。
この記事では、WordPressのダウングレード方法と、そのほかの対処方を解説していきます。

新しめの不具合だから参考になると嬉しいぜ!
不具合・バグの症状
先述の通り、数行編集していると、文章もブロックも編集できなくなり、操作を受け付けない状態になってしまいます。
選択すらできないので、文字を書くこともできなければ装飾をつけることもできません。
ページを読み込み直すと治るのですが、少し編集している間に再発。
とてもブログを更新できる状況ではありません。
私の編集環境は
- iPhone15pro
- SafariとChromeを使用
- 回線は楽天モバイルとWi-Fi
です。
WordPressのバージョンアップが原因
結局、何をしても解消できず、ワードプレスの不具合を疑いました。
予想通り、ワードプレスのダウングレードをしたら解消しました。

エディタのUIが変わったり、背景に色がついたり怪しいと思ってたんだよね
ダウングレードのやり方
私のやったダウングレードの手順を紹介していきます。
注:WordPressのアップデートは脆弱性への対応が含まれている場合もあります。
また、バージョンを以前のものに戻すため、他プラグインの不具合や、ワードプレス自体の不具合発生も0とは言い切れません。
必ずバックアップを取ってから、ダウングレードは自己責任でお願いします。最新版で使用するのがセキュリティ的にも安全です。
バージョンを試していったところ、
6.8より上だと不具合が発生するようなので、6.7.2にダウングレードをすればOK!
所要時間は10分程度。
作業を始める前にワードプレスに設定したメールアドレスを確認してください。
最悪、ログインできなくなってしまいます。
原因が分からないのですが、6.8以上から6.7.2にダウングレードするとログインができなくなり、パスワードのリセットが必要になります。

パスワードのリセットにはメールアドレスが必須なので忘れずに確認してください!
プラグインをインストール
まずは、ワードプレスのダウングレードに使うプラグインをインストールします。
今回は「WP Downgrade」というプラグインを使用していきます。
①プラグインをインストールして有効化。

②プラグインメニューからWP Downgradeの設定画面を表示

③WordPress ターゲットバージョンの欄に6.7.2と入力し、変更を保存する。

④本体(コア)のアップ/ダウングレードをクリックし、バージョン6.72-jaに更新を選択する。

ダウングレードは以上で完了です!
パスワードを変更
前述の通り、6.8以上のバージョンから6.7.2に戻すと管理画面へのログインができなくなってしまいます。
ワードプレスに登録してあるメールアドレスさえ生きていればパスワードを変更する事でログインできるようになります。

知らなかったからバチクソ焦ったよね…
①ログイン画面のパスワードをお忘れですか?をクリック

②ユーザ名もしくはメールアドレスを入力し、新しいパスワードを取得をクリック。

③登録してあるメールアドレスに、「パスワードのリセット」という件名でメールが届くので、本文URLからパスワードを再設定

これだけか!メールさえ受信できれば簡単な作業だな!!
自動アップデートを止める
今までワードプレスのバージョンを落とす方法を解説していきました。
せっかくダウングレードして、スマホで問題なく編集できるようになりましたが、ワードプレスには自動更新の機能がついています。

自動更新を停止するためにもプラグインが必要です。
それが「Easy Updates Manager」です。

①インストールして有効化したら、
②更新設定画面を開き、「全ての更新を無効化」にすればOKです!


文字通り簡単だな!
最新版に戻したい場合
さて、ダウングレードの手順をご紹介しましたが、最新版に戻したい!ということもありますよね?
戻そうと更新画面を見ると


バ、バグってる!
これはダウングレードで使ったプラグインを停止すれば直ります。
①プラグインメニューからWP Downgradeの設定画面を表示
②WordPress ターゲットバージョンの欄を空白にして保存

③WPダウングレード:停止中の表示が出ればOK

これで普段通りに、更新画面から最新版にアップグレードすることができるようになります。
ダウングレードしたくない時の代替案
と、ダウングレードの解説をしていきましたが、私はアップグレードし直して最新版を使用しています。

結局、編集できない状態に戻っちまった…

それでもセキュリティの方が大事な気がしました!
代わりの案として、
iPhoneのアプリストアからWordPressのスマホアプリをダウンロードしました!
吹き出しなど使えないブロックもありますが、記事の作成が可能なアプリです。
普段はこのアプリで執筆して、アプリ未対応の部分だけパソコンや、ページを何度も更新しながらブラウザでやることにしました。

ちょっと使いづらいけどなんとかなりそうかな…
まとめ
エディタがバグって、スマホから記事の編集ができない時の原因と対処法でした。
原因はワードプレスのバージョンアップ!
バージョン6.8だと不具合が起こってしまうようで、バージョン6.7.2以下に下げてしまえば不具合は起こりません。
ですが、ワードプレスのバージョンアップはセキュリティの脆弱性の修復が含まれていることもあるので自己責任でお願いします。

次のアプデで直ってほしいな!

労働時間の長い私にとっては死活問題ですね…
最後までお読みいただきありがとうございました!
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