こんにちは。細かいことが気になるじんまいです。今日は私が実践しているストレスとの付き合い方について書いてみようと思います。
社会人をやっていると、いろいろとストレスがかかります。仕事内容はもちろん、環境や人間関係など自分自身ではどうしようもないことがたくさん襲ってきます。
私はこういう性格↓をしていて、何か起こるたびにすぐストレスを感じていました。
結構こういう人いると思います。俗に言う繊細さん、HSPも似たような状況なのかなと思っています。
そんな私が実践している、ストレスと上手に付き合っていくためにしている発想の転換方法をご紹介します。

ポジティブシンキング!!
思い込みを認識する
まずは、気の利く人や繊細な人、考えすぎてしまう人ににありがちな
なんとなく察してしまったことや自身の受け取り方や感情が本当に正しいのかを考えましょう。
例えば、
・普段は優しい〇〇さん。話しかけたら不機嫌そうに返事をしてきた。私何かしてしまった?
・送ったメールがなかなか帰ってこない。内容おかしかったかな?伝わらなかったり失礼な書き方になってた?
・ネガティブな話題で一緒に盛り上がってるけど、もしかして遠回しに私のこと言ってるのかな?
・社内研修に来たけど講師が直属の管理職だ…見定められてるようなきがする。評価に影響しそうだな…
等、一度は経験したことあるのではないでしょうか?
答えも出ず、ずっと悶々としてストレスになっていないでしょうか?
私はこういうことがよくあって、
よく言えば思慮深い。悪く言えば深読みしすぎ。という状況と言えるでしょう。
先の例を改めて考えると実際に言われたわけではありません。
勝手に予想してこういう意味だろうと思い込んでしまっているのです。
正直な話をすると、この性格に助けられたことが何度もあります。
そのため、深読みし過ぎるのも一概に悪いとは言えません。

やらかしたことのリカバリーや、周りへの気遣いなどに繋がりやすい性格で、強みになる面もあると思います。
ですが、あまりにも度が過ぎてしまうと自分自身が疲れてしまいますし、精神も病んでしまいますので短所と言わざるを得ません。前向きに人と関われなくもなっていきますし、新しいことにチャレンジするときの弊害にもなってしまうでしょう。
こういう考えに陥ってしまった時、一度冷静になって予想と事実を整理するようにしています。
予想と事実を切り離す
先述した通り、実際に言われた訳ではないのです。そこで、自身がどう感じているかは一旦置いておいて事実だけを抜き出します。
そして、事実を元に色々な可能性を探り、ポジティブな考え方や、自身の責ではないものに発想の転換をしていきます。
1例として、先ほどの例で発想を転換していきます。
・普段は優しい〇〇さん。話しかけたら不機嫌そうに返事をしてきた。私何かしてしまった?
⇒私に対して不満を言ってきたわけではない
不機嫌そうに見えたが返事はしてくれている。
忙しかっただけなのでは?それとも疲れている?何か考え事をしている?
A.時間をおいて少し様子を見てみよう。忙しそうだったら声を掛けて手伝おう。
・送ったメールがなかなか帰ってこない。内容おかしかったかな?伝わらなかったり失礼な書き方になってた?
⇒内容が分からなければ確認の連絡がくるはず。
まだメール見てないだけでは?
別の要件があって後回しになっているだけでは?
メールに気づいてないだけかも?
A.もう少し様子を見て、返事なかったら電話で直接話してみよう。
・ネガティブな話題で一緒に盛り上がってるけど、もしかして遠回しに私のこと言ってるのかな?
⇒名指しで言われてないし、一緒に盛り上がってるから私のことではなさそうだな。
A.でも思い当たる節はあるから、良い機会と思って我が振りも直そう。
・社内研修に来たけど講師が直属の管理職だ…見定められてるようなきがする。評価に影響しそうだな…
⇒評価に影響するとも言われてないし、額面通り研修と受け取ろう。
研修なんだからできるできないより、受講態度やレベルアップしたかどうかが重要。
A.研修なんだから失敗してもOK。評価を気にするのは後からでも遅くない。
というように、事実だけをピックアップしてみてください。
ストレスの元になっている事柄は、実は自身のネガティブな思い込みから来るものだったりすることも少なくありません。
まずは事実だけに目を向け、ネガティブな発想から脱却しましょう。
そして気持ちがフラットになってから、ネガティブな思い込みをした自分も認め、その思い込みが事実であったら?と仮定して行動してみましょう。
そうすることで短所だと思っていた自身の性格を、危機察知能力や改善の機会として活かすことができるので長所にすることができますよ!
どうにもならない時は
それでもどうにもならない時は…美味しいものを食べて、身体を動かして、ぐっすり寝ましょう!
有名な大学の研究結果で「心配事の9割は起こらない」というものがあります。
心配事は80%の確率で実現せず、残りも15%くらいは、準備をしておけば対処ができると言われています。
人間は考えすぎなのです。ほとんどのことが杞憂であると思うと気が楽になりますよ。
まとめ
思い込みや深読みからくるストレス、ネガティブな思考についての対処法はいかがでしたでしょうか。
今回のお話は、専門的な言葉で言うとストレスコーピング(ストレスの対処)といい、その中でも「認知的再評価型」という手法に当たります。
ストレスの原因や相手を変えるような根本的解決ではなく、自身の認知を変えてポジティブに考えていくことでストレスに対処する手法です。
世の中、理不尽なことや自身ではどうにも変えようのないことが多々起こります。そういったものを変えようとしても自身が疲弊してしまうだけで頑張り損になってしまいます。
そうならないよう、「自分自身」というコントロール可能な物に焦点を当てて、ストレスとうまく付き合っていきたいな。と考えています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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